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毎朝、決めた時間に報告メール

さて、あなたの上司はとんでもないことを言い出しました。

「〇〇君、先日の業務進捗の集計イケてるね!せっかくだから、毎朝メールで送ってよ!みんな喜ぶと思うしさ、そういうの得意でしょ?」

先日の業務進捗の集計とは、過去の記事:チェックボックスの状態で判断して集計をするのことのよう。ついうっかり、メールで送ってしまったものだから、とても気にってしまったようだ。

さて、あなたならなんて答えますか?断りますか?それともチャンスだと思って開発をするでしょうか?

きっと、野心家のあなたなら引き受けてしまうでしょう。もちろん、そういった要望にもGASは応えてくれるので安心してください。

24時間稼働してるGoogleならではのトリガー機能

では、毎朝メールを送ることになってしまったのですが、そこもGASでビシッと解決させてしまいましょう。

トリガーという機能を使用します。トリガーはまさに引き金のこと。プログラムにトリガーを設定して、任意の条件で発動させることができる機能です。

上司のいう毎朝も、トリガーの発動条件にできます。

これは、GASの本当にいいところで、Googleのサーバー上にあるプログラムですので、24時間休まないGoogleのサーバーなので時間トリガーが設定することができるのです。

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現在のプロジェクトのトリガーの画面にいきましょう。

トリガーを追加するを選択します。

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実行する関数を選びます。

実行するデプロイはHeadでOKです。

イベントのソースは時間主導型にしましょう。そうすることで、時間をトリガーにすることができます。

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以上の内容で保存すると、トリガーの設定が完了です。

おわりに

いかがでしょうか?

トリガーを組み合わせると、より一層プログラムの良さが際立ちますね。自動化が進めば、空いた時間を有効に使うことができます。ぜひ活用してくださいね!

Googleの提供するGASは無料で使用できます。ツールをメーカーから購入するだけでなく、世の中にある低価(無料)のツールを組み合わせるなどして薬局業務の革新をすることをファムテック(PharmTech)と呼びます。

皆さんも、是非ファムテックを学び、薬局業務を楽しく革新していきましょう(^^)/

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