原敬:花押

画像1 明治期以降にも、大胆な花押を使っていた人物がいました。 原敬です。 原敬の花押は、左の①、②のとおり2種類ありますが、②の花押は、「敬」の偏部(左側の部分)を大胆に形象化したものだそうです。 大きな円の中に点を書き入れており、一見、名前をもとにしていると気がつかないぐらいですが、とてもバランスのとれた形をしています。 公文書に捺されている明治以降の大臣たちの花押も、戦国武将に負けず劣らず、個性があって面白いですね。

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