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インターネット検索で掴める情報だけではチャンスをものにすることはできない!

経営者、起業家のためのオンラインスクール「ウィズダムスクール」で公開している動画をご紹介しています。
今回はウィズダムスクール榎本校長が中心にお届けする「明日のよりよい日本を考える三人会#11」をご紹介します。

コロナ禍「よりよい日本をつくるためにどんな考え方が必要か」を探求するために始まった三人会。
医師として、命の現場で人を支える 原土井病院副理事長 原祐一先生、教育の世界で人間学を探求し続ける 株式会社ルネッサンス・アイズ代表の松尾一也先生ウィズダムスクール榎本恵一校長の三人が、様々なトラブルを防ぐために必要な「考える」ための前提となる叡智を共有すべく、毎回、報道やインターネット検索では掴みきれない生々しい情報を提供されています。

11回目の今回は、原先生が今年4月に出席された世界医師会理事会の様子から、世界の国々が抱える医療の課題や日本のこれからについて、三人がそれぞれの視点で語っています。

原先生の報告の一部をご紹介しましょう。
世界医師会(WMA)理事会が開催されたのは、ケニアのナイロビ。
WMAは、1947年にナチスドイツの下、医師が行った人体実験の反省から発足され、政府の方針を批判する役割も担っています。
今年の理事会では、まずウクライナ戦争とスーダンの内戦への寄付が採決されました。
昨今の紛争では、真っ先に病院が狙われ医師や看護師が殺害されるという傾向があり、スーダン政府へは医療期間が戦闘の標的にならないよう迅速な対応も求めたそうです。

また、WHOがコロナワクチン接種は若い人は順番が最後だと発表した内容を日本のメディアは誤訳をしていたとも。国によっては、ワクチンを購入したことで他の病気等への医療予算が足りなくなったことから、コロナ感染死亡率の低い若い人には、コロナワクチンよりも他の医療に対応することを促すためだったという真意も語られました。

報道やインターネット検索で手にすることができる情報は、誰かのフィルターがかかったもの。その情報の解釈によっても、チャンス掴み損ねるだけでなく、トラブルを回避するタイミングを逃すことにも。
信頼できるリアルな情報源をどれだけ持つことができるか。
ビジネス成功の分かれ道かもしれません。

次回は、日本社会の賃金問題やコロナ明けに見える景色の変容について取り上げてみたいとのこと。加工されていない一次的情報を、まるで私たちもその場に参加しているような感覚で得られる三人会。社会を牽引するリーダーがどんな示唆を私たちに与えてくれるのか楽しみです。



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