見出し画像

いまだから響く「どう生きるか」という問い

ステイホームが推奨され、行動が制限されてから約2年。まだまだ油断できないとはいえ、ようやく光が見え始めたいま、みなさんはどんなことを考え、どう生きていますか?

人との交流を避ける様子を「内に籠る」といいますが、家にいる間はまさにこの「内=自分の内面」に意識が強く向いた時期だったと思います。その時期に、何を考えたかは行動制限が緩んだ今の行動やあり方に少なからず影響を与えていたというのは、誰しも実感されているところではないでしょうか。

そして、命の危機にも直面せざるを得ないという非日常が日常であるという混乱の中では、「自分はどう生きていくべきなのか」という問いを考えることも、多くあったはずです。


「どう生きるのか」という問いは、生きている間は問い続けなければならないことであるにも関わらず、普段は頭の片隅にもなく、心や意識の奥深くに眠っています。
心の琴線に何かが振れたときや病気になったとき、命の危機に際してなど、命と向き合わなければならない時になり、はじめてこの問いがじわっと自分の奥底の方から現われてくる。


でも、現われるのはいつも突然であり、久しぶりだから、その問いが現れた時、私たちは驚き、戸惑い、答えが見つからないと迷うのでしょう。

今回ご紹介したいおすすめ動画は、まさにそうした問いへの自分なりの答えを探すとき、指針になるような動画です。

講師の佐藤先生のやさしく、ゆったりとした語り口は、静かに心の奥を覗くにはとても心地よく、内省へと導いてくださいます。

いま、世の中が動き出した時期だからこそ、ぜひこの「どう生きるか」ということに、向き合う時間を作っていただけたらと思います。

ここから先は

536字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?