MTGプレイメモ 6/15(水)
気が向いたら書いていくMagic;The Gatheringプレイメモ。
主に大会参加した際のデッキ、所感とか。
参加イベント
晴れる屋TC 平日モダン。参加者は10名ほど。平日の早めの時間なので参加人数は少なめ。ちなみにパイオニア、レガシーも成立していましたが、スタンダードは成立せずのようでした。
使用デッキ
使用デッキはいつも通り、特に捻りのないURラガバン。僕は出戻り勢で過去のカード資産がほぼ無い状態のため、しばらくはこのデッキを擦る予定です。手に馴染んでくれば勝率も上がっていくはず。
各対戦結果と所感は記憶で書いてるので間違ってるところもあるかも。
対戦結果
第1R vs URラガバン
いきなりのミラーマッチ。少人数なのでそりゃミラーも増えますか。実はこのデッキ使って純粋なミラーマッチは初めてかもしれない。
1戦目は後手。《ドラゴンの怒りの媒介者》がいる手札をキープ。ミラーマッチらしくカウンターや除去の応酬になるも、お相手より多く《表現の反復》が引けたのでリソース勝ちし、最後は最大サイズの《濁浪の執政》を出して勝ち。
お相手の「僕の《表現の反復》知りませんか？」という嘆きが身につまされました。ミラーはマジで《表現の反復》ゲー。
サイドボード
OUT：《敏捷なこそ泥、ラガバン》4、《大魔導師の魔除け》1
IN：《緻密》2、《激情》1、《神秘の論争》2
このマッチアップで後手ラガバンはどうせ出ても即対処されるので弱い、という判断。魔除けも少し重いので、軽く打てる可能性がある論争とチェンジ。そして何故か墓地対策を入れ忘れる…こういうところが復帰勢の弱いところ。
2戦目、お相手負け先のため後手。カウンターハンドをキープ……したものの、お相手2ターン目の《未認可霊柩車》を《呪文貫き》出来ず着地。OK、《ドラゴンの怒りの媒介者》と《濁浪の執政》と《邪悪な熱気》はほぼ死んだな？
お相手が繰り出す《帳簿裂き》をなんとか謀議スタック《稲妻》とかでいなしつつ、回答を探す。幸いにしてカウンターや手札補充（魔除けと反復）の引きは良く、相手の攻勢をいなしつつ、霊柩車を一旦《厚かましい借り手》でバウンスして、返しのターンで墓地を溜めて《濁浪の執政》8/8プレイ。1回通って残りお相手7！あと1回通れば……
「《精神を刻む者、ジェイス》でバウンスします」
ですよねー。幸い土地は伸びていたので、ジェイスを除去しつつ、濁浪を4/4で出して再ビート。お相手の濁浪をサイドインした《緻密》でいなしながら残り1まで削ったあと、《表現の反復》で《稲妻》がめくれてGG。相手の引きの悪さに助けられましたね。早めに8/8濁浪が出てたらきつかった。
第2R vs 4色エレメンタル
ゲーム開始前
「相棒使います。カヒーリで」
「カヒーリ相棒とか悪さされる予感しかしない…」
「相棒ヨーリオンって言われるよりマシじゃないですか？」
いやそりゃそうですが！
1戦目、先手。お相手の《発現する浅瀬》を除去しつつ、《ドラゴンの怒りの媒介者》で攻めるも想起《激情》→カウンター→想起《孤独》。しかしこちらには《濁浪の執政》がある！ということでフルパワー濁浪を出し、お相手のお願いフルパンもくぐり抜けて勝利。
サイドボード
OUT：《敏捷なこそ泥、ラガバン》3、《大魔導師の魔除け》1、《呪文貫き》1
IN：《緻密》2、《激情》1、《神秘の論争》2
このマッチアップで後手ラガバンは以下略。緻密は各インカーネーションをいなす用。激情はいらなかったかもしれない。
2戦目、お相手負け先のため後手。クリーチャーなし、フェッチ、《ミシュラのガラクタ》、《考慮》、カウンター、《表現の反復》という手札を悩んでキープ。ガラクタスタートでトップが気に食わなければフェッチを切ってさらに考慮、というプラン。
「1ターン目、フェッチ起きます。ガラクタ起きます。ガラクタ自分に起動。トップを見て………フェッチ起動します」
「欲しいのじゃなかったらしい」
欲しいのは！クリーチャー！（ラガバン抜いてるけど）
その後なんとか2ターン目に《ドラゴンの怒りの媒介者》をプレイし、さてこれから昂揚達成させて殴っていくｚ「《未認可霊柩車》起きます」ですよねー。これで昂揚はほぼ達成出来ず。
ただお相手も引きが悪いのか攻め手に欠ける中、こちらも除去、カウンターをしながら《帳簿裂き》を出して応酬。1枚残していたラガバンと一緒に帳簿裂きでアタック！
「ではブロック前に《魂の洞窟》経由で《孤独》を出します。《帳簿裂き》を追放で」
「（それは想定していたぜ！）じゃあブロック宣言前に《孤独》に《稲妻》」
「じゃあそれにスタックして《孤独》が《未認可霊柩車》に搭乗します。でラガバンブロック」
「………あ」
なんであのカード機体なの？おかしくない？
この状態で土地は5枚。相手は霊柩車がいて、手札には《濁浪の執政》。なんとかこのターン、3マナで墓地を5枚増やした上でお相手が霊柩車の起動を忘れてくれれば濁浪が出せる…ということでお相手のプレミを願いながらフェッチ→《表現の反復》→《考慮》→《ミシュラのガラクタ》とプレイ。スタックでの霊柩車の起動が無いことを確認した上で濁浪を5/5で着地。
霊柩車起動あります？とか聞かずに「○○したい」「○○いいですか」とだけ聞いてたので、ちょっとずるいプレイではありますが、通ったのでヨシ。
あとはお相手の《孤独》を《緻密》で2回いなして、濁浪2回パンチで勝利。
感想戦にて、濁浪キャストのシーンを聞いたところ、やはり「割り込もうかなと思ったけど、プレイが続いたので何となく流してしまった」とのこと。ただ「割り込みたいなら自分で言うべきだったので、こちらのプレミです」とのコメントもあり。スタック大事ですね。
第3R vs ヨーグモスコード
初の3-0を賭けて全勝対決。
1戦目、先手。クリーチャーなし、でもフェッチと《考慮》と《ミシュラのガラクタ》はあるよ！という第2R2戦目と同じような手札を悩んでキープ。
結果、《考慮》で濁浪まで落として引いた《ドラゴンの怒りの媒介者》を2ターン目にプレイ。なんと既に昂揚しているのだ！ということで媒介者ビートを開始。
お相手も《絡み根の霊》からのビートダウンで応酬。こちらも追加のクロックを出したいものの、思うように土地が伸びずクロック＋カウンター構えという展開が取れない。それでも残り9まで削ったところで、土地3枚から地上ブロッカーとして《敏捷なこそ泥、ラガバン》をプレイ。手札には《呪文貫き》と《対抗呪文》、土地は島が2枚、という状況。
「ではそちらのエンドにX=2で《召喚の調べ》を」
「……《呪文貫き》します。（土地残り1枚）」
「じゃあターンが帰ってこちらのメインで《スランの医師、ヨーグモス》」
「通りました…」
ラガバンを出していなければ呪文貫き＋対抗呪文で動けたシーン。ここはこちらのプレミですね。そのままビートダウンされて負け。
サイドボード
OUT: 《敏捷なこそ泥、ラガバン》4、《呪文貫き》1
IN: 《緻密》2、《激情》1、《大祖始の遺産》2
このマッチアップでは先手だろうと後手だろうと驚くほどラガバンが弱いので全抜き。……結果3戦とも全部ラガバン抜いてない？大丈夫？
2戦目、負け先。さて1ターン目から土地を……「《虚空の力戦》起きます」マジでー。しかし墓地が関係ない《帳簿裂き》を引いていたので、2ターン目《帳簿裂き》から《ミシュラのガラクタ》の黄金コンボで謀議。2/4にして殴るぜ、と思ったらお相手が《毒物の侍臣、ハパチラ》を置いたので急停止。しばらく謀議をしながらゆっくりとコントロールして、ハパチラを除去出来るようになったところで除去からの帳簿裂きビート開始で勝ち。ただこの1戦、帳簿裂きの誘発忘れをやらかしてジャッジのお世話になってしまいました。紙だと気をつけないと。
3戦目、お相手負け先につき後手。お相手マリガン、よしよｓ「1ターン目に《虚空の力戦》起きます」マージーでー。
ただし1回マリガンしているからかお相手も展開が鈍く、プレイしてきた《極楽鳥》《下賤の教主》を丁寧に除去しながら、こちらは《帳簿裂き》をいつ引くかなー、というゲーム。数ターン後に引けたので、そのまま帳簿裂きを守ってビートダウンしきって勝ち。
2戦目、3戦目とも初手力戦から昂揚と濁浪を封じられた状態での《帳簿裂き》が滅茶苦茶強かったですね。
所感
初の晴れる屋平日イベント3-0でした。ポイント2000ptは美味しい。
プレミもありましたが、割とタフなゲームをきちんと後手でも取れたのが良かったかなと。
今日のMVP
間違いなく《緻密》と《帳簿裂き》。
《緻密》はカード見たときはそんな強いか？と思いましたが、使ってみると相手のインカーネーションやキークリーチャーを先送りにでき、しかもカウンターしている訳ではないので《魂の洞窟》が置いてあっても関係ない、という強みがありました。
《帳簿裂き》は墓地を封じられた状態でのほぼ唯一のアタッカーとなり、簡単に育っていくのでとてもお強い。
デッキの改良点
《帳簿裂き》の枚数は増やすべき。逆に《濁浪の執政》の枚数は減らすべき。
特にサイド後に墓地対策が入ってくると、濁浪は重い3/3飛行でしかなく、どのデッキも《未認可霊柩車》がサイドインしてくることを考えると、サイド後全抜きまであるのかも。
最近のリストでは《ドラゴンの怒りの媒介者》4、《濁浪の執政》3、《帳簿裂き》3という枚数が標準のようなので、次はそのバランスで行ってみます。サイドの墓地対策は《大祖師の遺産》よりは《未認可霊柩車》
ちょっと値段上がってて躊躇してたんですが、使われて強さが分かったので買います、というか買いました。2枚を遺産と入れ替えてみたいと思います。
終わりに
ちゃんと言語化することでプレイが向上する、といいなぁと思いつつ、気が向いたら更新します。
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