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これからの時代の生き方

コロナで世の中が止まっている2020年ころから世界が急速に変わり、「風の時代」と言われる時代に入ったと聞いた。これからの時代どうなるんだろうと考えていたときにその時に次の本に出会った。

「風の時代」で突き抜けるための「水の時代」を先に生きる
STAR INNOVATION やなかえつこ

本を読む中で、大切だと思ったことをまとめたり、どのような考えを持ったのか書いていきたい。

時代は、200年ごとに火・地・風・水と変化していく。
最近までは、地に時代だが、ここ最近、風の時代に変わった。風の時代に次の時代である水の時代の要素を取り入れていくこと。

風のエレメントは、「情報拡散」。綿毛のように強風にあおられ一気に拡散する。技術革新、平等の精神。
個人的な見解を離れる・物事を知的に理解・流れて動き回る・情報拡散・合理的で論理的な考え方。
今後、「よい川を作ろうとする人だけが生き残っていく。」

水のエレメントは、降り注ぐ雨によって動きを止められ、すべてが破壊され混ざり合い、次の時代の何かの種が想像されるので「気持ちに寄り添い、受け止める。」信頼・つながり・境界線が溶ける・共感・混ざり合う・こだわりが溶ける・浄化


風の時代に惑わされない生き方

①得た情報は、知性で安全性を選び、感性で最終的に選ぶ。
➁風だけでなく、火・地・水のエレメントも繰り返されるので柔軟に対応する。
➂情報にあおられて本来の自分の得意な範疇やパターンを飛び出さないこと。
④のどが渇いた人に冷たい水を差しだすように周りの人を気に掛ける。
➄今いる環境の中でいかに動けるか考える。時間と空間の構成。
⑥無理して発信する前に自分の考えをしっかり持つこと。どうしても伝えたいことを表現するのでもよい。
➆個性は出てしまう。周りと一緒ではなく、信頼できる場所から自分を思い切って表現すること。居心地がよく、ありのままを受け入れてくれる場所を探すこと。
⑧違いを認めること。
➈偉さや年上が重視されるのでなく、主義主張ができてつながる人間関係になる。
➉自分の意見をもって相手に押し付けないこと。
・自分だけがよいという感覚に陥らない
・自分以外の人の痛みを自分のもののように感じられる
・人の痛みを見て見ぬふりはしない
☆個を持つ+相手を思いやる

働き方
自分の得意なこと、個々の才能を持ち合わせてチーム全体を考えて働く。持ち寄った才能を使って、一人の大きな人格を作っていくイメージ。自己犠牲に陥ることなく、自分の才能、転載性を発揮できる部分に注力し、伸ばしていく。

お金の稼ぎ方
お金を払う企業の先にいる人達や環境を考えて投資する。循環させる。未来につながる会社を知性(経営状況)と感性(しっくりくるか)で確認し、投資していく。

人間関係
固定されたものでなく、その時々で変わる。状況に応じてメンバーが変わる。チーム作りで重要なのは、「私はどうしたいか」「私はどんな人なのか」主義主張。方向性、未来は一緒か。個性的であればあるほどネットワークが広がる。自分の個性・主張を発信していけばいくほど人間関係が広がる。主張しながらも相手の立場を想像したり、思いやりをもって接すること。


風のエレメントの人の生き方:風をうまく利用して、必要な人に必要な情報を届けること。世界に喜びを運ぶこと。
多面性を理解し、俯瞰した視点で物事を評価できることが強み。
個人の見解を離れ、理想の状態を読み解く力。

「世界に喜びを伝達する運河」
広い拡散力を使って、情報・流通をつかさどる。物事を知的に理解して、横に伝達する。相手のことを考える優しさ・想像力を取り入れる。受け取る側を想像すること。世の中の謎を解きあかし、そこで得た知識を広める。

人間関係は「乗客」
人間関係を限定せず、たくさんの人と安心して、コミュニケーションをとる。長い付き合いになる人、一度だけの人。

結婚生活は「停泊所」。
安心して安らげる場所。常にとどまるわけではないが、一休みしているときは、興味を持てることだけを安心して楽しむ。パートナーは、それを許してくれ、自分らしくいられる。自然体で休める。

仕事は「船」
他者や世界のために知性を働かせること。自分なりに考え、理解したことを教える・伝える・広める・ほかのものとつなげる。臆せず発信する、企画にまとめて発表する。人と人をつなぐ、学んだことを伝える、知恵を世界に拡散すること。才能を生かし、得た知識や情報を人に伝達すること。アイデアを人に届けること。考えているだけでは、現実世界に変化は訪れない。

お金は「運賃」
相手が求めていることをキャッチして、本当に必要なもの(どこに行きたくてどのルートを希望しているのか)を渡せたときに喜びを届けられる。


(本を読んで大切にしていきたいこと)

・自分のことでなく周りを思いやること。情報を流すときは、受取手を考えること。
・考えてるだけでなく、自分の意見をきちんと発信すること。自分の考えをまず持つことが重要。
・学んだことを発信するだけでなく、情報の受取手を意識したうえで、人と人をつなげる・企画を発表することも有効。
・実生活では、情報を集めて分析し、要素をまとめ、必要な人に届けること。
・すべてを変えるのでなく、自分の今の生活を大切にしながら、時間や空間の再構成を考える。
・学んだことをもとに自分の意見をはっきり持ち、伝えていくこと。
・自分が自分らしく表現できる仲間を見つけていくこと。



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