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【📝】キャンドルについて

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キャンドルについての記事まとめ
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ソイキャンドル・ソイワックスとは?特徴や効果を解説

最近のオーガニックやサステナブルトレンドにのり、キャンドル界でもソイキャンドルが世界的にブームになっています🕯🌱 Winntzのキャンドルも100%植物由来のワックスをブレンドして作っており、原料の多くはソイワックス。 そんなソイキャンドルについて、詳しくご紹介いたします。 ソイキャンドルとは何か 🕯ソイキャンドルとは、 大豆(ソイ)から採れる植物性の油の、ソイワックスを原料に作られた、キャンドルのこと。 2,000年代にアメリカで誕生し、その後環境問題に感度の高い

ソイキャンドル作りに必要な材料・道具【一覧】

こんにちは。Waka です。 容器入りのソイキャンドル作りに必要な材料と道具、またどこで購入しているか(オンラインサイト、店舗など)をご紹介します。 キャンドルを作りたい、作っているけどどこで買えばいいのかな。という方は参考にしてみてください。 ▼YouTubeに動画もアップしています! ソイキャンドル作りに必要な材料・道具キャンドルの材料1. ソイワックス まずは、メインのソイワックス。 ソイワックスには主にソフトソイワックスと、ハードソイワックスの2つのタイプが

ソイワックスはどうやって作られているの?製造過程は?

こんにちは、Wakaです。 これまで、私のソイワックス愛について語ってきました。 ソイワックスは、一般的なキャンドルのワックスと何が違うのでしょうか。 一般的なワックスは、石油系のワックスで、炭素と水素からできています。 一方でソイワックスは大豆の油が主成分の、ベジタブルワックス🌱 ▼まず、そもそもワックス(Wax)とは・・ ソイワックスの作られ方は、以下の通り。(イギリスのキャンドルショップのブログから引用) →簡単に訳すと、 「ソイワックスは、大豆を洗浄した後に

溶けたキャンドルのろうは、どこへ行くの?吸ってしまっていないのか?

こんにちは、Wakaです。 今回は、溶けたキャンドルのろうはどこへ行くか、 私たちは溶けたキャンドルを吸っていないのか、 ということについて、書いてみます。 キャンドルが燃える仕組みまず、キャンドルの芯に火を灯すと、その熱でワックス(ろう)が溶け、その液状に溶けたワックスが、芯をつたって吸い上げられ、気化します。 気化したワックスは、炎の中や炎の周辺で分解されて、空気中の酸素と結びつき、燃焼します。 その後もワックスが燃料になり燃え続けます。 キャンドル(ワック

【キャンドル制作】ソイキャンドル作りに必須道具。エンボスヒーターの使い道

こんにちは、Wakaです。 今回は、ソイキャンドルの制作に必須のエンボスヒーターについてご紹介します。 エンボスヒーターとは、温風が出るヒーターのこと。ドライヤーと比べると、コンパクトで暑い風が出て、風力は弱いです。クラフト製作に使われ、キャンドルの他にはレジンの気泡を取るのにも使われます。 ソイワックスは特質上、注蝋後に固めると表面が凸凹になる確率がとても高いです。 なので、ソイキャンドルが固まった後には必ずと言っていいほど、表面をつるつるにする作業が必要。その時に

【キャンドル制作】キャンドル容器はどんな素材の種類があるの?使えない素材は?

キャンドルを作るとき、販売するとき、ピラーキャンドルにしない場合、どんな容器にするか迷うと思います。 グラス製のキャンドルが一般的ですが、他にも色んな素材で作ることができます。 と言うことで今回は、キャンドル容器として使われる素材についてまとめてみました😊 キャンドル販売を初めてみたいという方は参考にどうぞ。 キャンドル容器の素材を選ぶ際のポイントキャンドル容器を選ぶ際の基準は4つあります。その素材が、 熱で変形しないか? 引火しないか? 液状ワックスが漏れないか

キャンドルの芯の選び方

キャンドルの芯の種類や太さは、ワックスの種類、容器の大きさや形によって選びます。 どの芯が合うかは、実際に実験してみないとわからないので何度もテストをします。 初めにテストをするとき、1時間2.5cmほどのプール幅と考えて実験するのが良いです。 キャンドルの芯が合わないとどうなるか?芯が小さ過ぎると トンネル現象になり、縁にワックスが残ったまま溶け、中心だけ凹んだかたちになってしまいます。 そして、それ以降もそのまま溶けていくことになります。 芯が大き過ぎると 炎

キャンドルは何でできてるの?体への害はあるのか

キャンドルの種類にもよりますが一般的なソイキャンドルの原料は、ワックス・香料・座金・芯です。 芯には色々な種類がありますが、金属の入っていない、コットン100%の芯や、紙にコットンが巻かれた芯などは、燃やした時に有害物質を出しません。 Waka

容器に残ったキャンドルの蝋を綺麗に取る方法

【キャンドル制作】ソイワックスにヒビが入ってしまう原因と対処法

原因として、急激に冷やしてしまっていることが考えられます。 融点が低いソイワックスは温度変化に弱いので、夏の暑い部屋では低め、冬の少し涼しい部屋では高めで70-80℃の間で調整するのが良いです。 ワックスをグラスに流し込んでから、少しだけテーブルの上でとんとん叩き、空気を出してあげるようにしてください。

ソイキャンドル、表面がぼこぼこする時の原因

ソイキャンドルの表面がボコボコになってしまう時

ソイキャンドルのデメリット・難しいところ・扱いづらい

今回は、ソイキャンドルのデメリットや、制作の際に難しいと感じる点についてまとめました。 1. 融点が低い高温の場所に置いておくと、溶け出してしまいます。 2. 固まった後に陥没しやすい注蝋後の固まった後に、真ん中が陥没しやすいため、エンボスヒーターでの表面仕上げが必要です。 3. 表面がぼこぼこしてしまう使っているうちに、表面がぼこぼこしてしまい見た目が少し悪くなってしまいます。 Waka

【キャンドル】芯のマッシュルーム現象とは?🍄

こんにちは、Wakaです(。•◡•。)/ 今回は、キャンドルのマッシルーミング(マッシュルーム現象)についてお話しします🍄 海外のキャンドル動画をYouTubeで見ていると、よく出てくるワードの一つとして “mushrooming”があります。 どんな意味かというと、 キャンドルの芯の先がマッシュルームのようになってしまう現象のこと。 ▼こんな感じです。 これは火が強すぎて煤(すす)が芯の先に溜まってしまっている現象で、こうなったらすぐに火を消してマッシュルームの傘

【キャンドル制作】注蝋してから、火を灯すまで固める日数は、どのくらいか?

キャンドル制作や、キャンドル販売をする時、キャンドルのワックスを容器に注いでから、完全に固まり、使えるようになるまで、販売するまで何日かかるでしょうか? ソイキャンドルの場合、見た目では、液状から数時間で固形のクリーム色に変化します。 しかし、クリーム色に変化して固まったように見えても完全に固まっているわけではありません。 一般的に、パラフィンワックスで作るキャンドルは、注蝋後、長くても2日程度で使えるようになりますが、 パラフィンに比べて柔らかいかいワックスで作ったソ