気が付けば 夏も終わり 秋がそこに
今のテーマは、、特にない。普段のルーティンを淡々と。
リストを吟味、ブラッシュアップ。定点観測継続し、毎週指値コツコツと。
サイクル的には ケン の時期だ。
半導体の残り火、中国株の大底圏での反騰を楽しむくらいか。
半導体サイクル
半導体の熱狂についてはもう私の中では、次のサイクルを考えている。
2022年、2023年と淡々と仕込みは完了し、今年は徐々にリバランス。
次に仕込むのは今のサイクルが崩壊した時だ。
今回は通常の半導体サイクルよりも強い。AIバブルが強い。やはり強い。
通常サイクルならば早ければ今年の年末にも崩壊ということもあるが、
今回は通常よりも強く長いサイクルになるだろう。
半導体の在庫循環サイクルはおよそ40か月前後が目安だが、今回は50か月台に達する長さになるだろう。
今回の半導体サイクルは、2022年7月を起点として既に28か月が経過している。
①2022年7月第1起点~2023年8月
👉14か月下降トレンド
②2023年9月第2起点~現在
👉1年間、上昇トレンドへ転換継続中
今(24年10月)の状況は22年7月第1起点から28か月経過中
今サイクルの終焉目安は25年11月前後だが、もっと長いだろう。
最短 24年12月~最長 26年10月。1サイクル≒約40か月前後1年。
ズバリ、2026年夏頃くらいまで今サイクルは続くことだろう。
業績の加速は続くとしても、株価の折込は業績から1年から1.5年は先行するものだ。2026年が今在庫循環サイクルの業績最天井として見立てれば、株価の天井はまさに今年だろう。私の見立てでは、半導体指数の最天井は既にピークアウトしており、AI半導体バブルに乗る個別の勢いのあるど真ん中銘柄以外はもうだいぶ天井から下落しているものも多数だ。
ど真ん中銘柄の、NVDA、TSMC、AVGO、SKハイニックスなどはまだまだAIバブルに乗り加速していくとみているが、さて。
SKハイニックス
半導体全体、なんでも騰がる時期はもう終わり。個別吟味の時期。
もう既に高値から半額圏に堕ちた半導体銘柄もあるが、今回のサイクルは
生成AIが王道、ど真ん中だ。ど真ん中銘柄はまだまだ騰がる余地はある。
中でも、実際の最西端半導体を製造するメモリ企業の中でも、最先端のSKハイニックスはまだまだ光芒を放つ時がくるだろう。
業績が圧倒的に加速する中で、世界中の市場から忘れられ放置されているが、SKハイニックスの業績の急拡大がひとたび注目を集めれば業績の急拡大に時価総額がリンクする時期が来るだろう。楽しみだ。
インテルは、確かに安いが、、
このまま沈み続ける未来もかなりの確率である。
あまり分の良い賭けではない。
中国の復活は、、、今すぐにはないだろう。
先月から、束の間の経済対策期待で中国株は噴き上がったが、あれは単なる一過性のもの。これからも同じように当局からの対策によって一喜一憂、吹き上がり反落することがこれから長きに渡り続く事だろう。
あくまで世界で一、二を争う経済規模、世界最大の国内市場を持つ超大国だが、あまりに酷すぎる。これからまだまだ悪材料は出てくるだろう。
中国の不動産市場は中国GDPの28.7%、およそ3割を占める。
これがやばい。日本も同じように30年前に不動産バブルが崩壊した。
あの時の韻を踏んでいくのだろう。
中国は長期右肩上がりの新興成長時代は終わった。これからは、世界経済の景気循環と共産党政権独自の政策による中国内需の景気循環に左右されていくことになるだろう。その超巨大な世界一の国内市場と世界市場への攻勢によりこれからも米国と並ぶ二大超大国として君臨すれど、高度成長時代は終わり、日本と同じように騰がり下がりの循環型経済市場となるだろう。
■3105 日清紡ホールディングス
長期安定配当実績
過去10年で業績不振で赤字決算が3年あったが
減配および無配は無し。
直近10年は配当総額50億円前後を維持。
一時的に配当性向が高くなることもあるが
長期に渡り(40年以上!!)安定配当を維持。