社会から弾き出されたしくじり者

また、こう言ったテーマを投稿すると賛否両論、あーだ、こーだ言われるかもしれませんね(笑)

さて、本題です。

約4年前に大失敗をしました。
倒産です。
色々な事を事前に調べて、専門家の意見、法律からの観点など根拠を元に想定してましたが、こんな事が起きるんだ!
と、言うことがいくつもありました。

世間的には認識されているような事は逆に想定していた事で大きな混乱は起きませんでした。
しかし、前向きになる事を拒まれているんじゃないの?
こんな風に感じる事が次々に発生しました。

これは何が悪いとか良いとか、そんな事では無くて、実際に経験した人にしか見る事が出来ない世界というか、知る事が出来ません。

具体的にはここでは書きません。
書くと多分ですけど、誹謗中傷だとか、ウソを言うなとか、なんだがんだ来ると思います。
ただ単に、経験した実際に起きた事を書いても、避難の的になる事があるのも事実でしょう。
人によって同じものを見ても感じること、見え方が全く違いますからね。

さてさて、18年前に私はほぼ脱サラと言える形で経営に携わっていきました。
サラリーマンやってればそれなりの結果を出してたので良かったのかもしれませんけどね(笑)

脱サラ後はどちらかと言うと失敗例の人です。
いや、失敗例の人です(笑)

失敗を重ねてきた事は私にとって今となっては貴重な経験という宝物です。
経験したからこそ見えた、経験しなければ見なくても良いものまで見てきました。

言い方が雑ですが、いわゆる貧困層、これは子供の頃から経験してます。
分かりやすく言うと底辺に近い、底辺かもしれないですけど経験させて頂きました。

そして、こんな経験もしてます。
様々な理由からその業界で働かなければならない人たちのケアみたいな事をしていた時代があります。
業種や詳細は明かしません。
そこで働く人たちは本当に苦しく、そして心身共に苦しんでいました。
雑な言い方になりますが、見なくて済むなら見ない方が良かった、、、

しかし、その経験は私にとって必要でそして、その経験があったからこそ、経営に携わりそして倒産という大失敗をした時にも心が折れる事なく生きて来れたのだと思っています。
見なくても済むなら見ない方がいい世界も見る事が出来た事が助けになってます。
感謝です。

経験に勝るものはない。
素晴らしい経歴をお持ちの公的機関でのお仕事の際に大変お世話になった先生方にも仰っていただきました。
しかし、現実はそんな上手くいきません。
失敗という経歴を背負った者には世間は冷たい。
その現実も受け止めてそしてそれも経験として蓄積して生き抜く術を自らの手で掴み取るしかないなと思う今日この頃です。


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