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ミッフィーの世界


※この記事は2023年5月23日のamebaブログに書いた内容と同じです。
なので時系列などズレている部分があると思いますがご容赦くださいm(_ _;)m


ポージングミッフィーのぬいぐるみをお迎えしました〜\( ・×・ )/♡
手足も動いて自立もでき、お洋服も脱ぎ着できるとのことでついつい欲しくなってしまいました。
この子にもかぎ針編みで何か編んであげたいです🧶
最近の私はぬいぐるみの購入をどうするか決めるにあたってデザインはもちろんですが、自分が編んだ服を着せることができるかどうか、というポイントもかなり重要視して買うか買わないかを判断しています。

さて、今日はせっかくミッフィーちゃんの話題になったので、ディック・ブルーナ先生が創ったミッフィーの世界観について自分なりに語りたいと思います🐰
まず色使いについてなのですが、ミッフィーの絵本やグッズに使われる色は、白と黒を除くと赤、黄色、緑、青、茶色、グレーの6色のみです。
ここでミッフィーの絵本の表紙の画像をいくつか貼りたいと思います。

どうですか?限られた色しか使っていないのにバランスのとれた色味でお洒落ですし、絵からもどこか温かみが感じられませんか?
それにどの絵を見ても、もっと他の色も使ったらいいのにという物足りなさは感じません。
これもブルーナ先生による計算づくされた色の描写があってこそのものだと思います。

さらにブルーナ先生が、絵本を通して子供達に伝えたい気持ちが本当に優しくて、そんなところも私がミッフィーが好きな理由の一つです。
ミッフィーの登場キャラクターには、耳がたれたダーンといううさぎの男の子がいます。

ダーンは「うさこちゃんとたれみみくん」という絵本の中で、ミッフィーが通う学校に転校してきます。
彼はミッフィーや他のうさぎのクラスメイトと違って、1人だけ片方の耳がたれています。
ダーンの耳を見たクラスのみんなは、悪気はないのだけれど「たれみみくん」とあだ名をつけて呼んでしまいます。
ダーンはみんなの前で面白いことを言ったりして明るく振る舞いますが、ある日ミッフィーが「みんなが あなたのこと たれみみくんって いうの いやじゃない?」と尋ねると、ダーンは「いやだよ」とこたえます。
ダーンが本当はそのあだ名に抵抗があることを知ったミッフィーは、クラスのみんなに「あだ名ではなく名前で呼ぼう」と声をかけます。
そしてミッフィーの提案を聞いたクラスのみんなは、ちゃんと「ダーン」と名前で呼ぶようになりました。
勇気のあるミッフィーちゃんの行動、そしてすぐにあだ名から名前呼びに変えるお利口なクラスのみんな。
どうですか?優しい世界が広がっているでしょう?🥺
小さい子供向けの絵本だけど、大人にも学ぶべき部分がたくさんあるぐらいの深いテーマが扱われていると思います。

最後になりますが、実は私はもう一つミッフィーのぬいぐるみを持っています(。・×・。)

このナース姿のミッフィーちゃんです💉
私は持病があり寝込んでいることが多いので、この子には私専用の看護師さんになってもらっています。
頭が上手く働かないとか頭痛がするとか、体がダルいとか様々な症状のせいで、ただ目を閉じて横になっているしかない私を、このナースミッフィーちゃんはいつも優しく見守ってくれています(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)


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