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愛犬短歌

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犬と暮らしてきた日々のこと、自由な短歌にしてみました。 犬を飼ってきた人には懐かしく、犬を飼いたい人には空気感を伝えられるような短歌になれば幸いです。
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#イラスト

燃える夏を 無事に越え行く シニア犬 色鉛筆で 愛を描くよ

我が家の犬は夏で13歳になりました。 命をつないだ元保護犬。 ちょっとぴっちり気味の冷え冷…

なばな円盤
9か月前
8

あとわずかと 仲良しの子が 告げられた 一緒に歩こう 公園への道 

仲良しで 毎朝泥をつけながら遊んで お互いどんどん年を重ねていく まだいかないで 一緒に…

1

行っておいで~広い草地にて

~愛犬短歌(56)~ 1歳の時と 変わらぬ丸い目 振り返る 「行っておいで」と 群れの中へ送る …

2

帰っておいで ~愛犬短歌(40)~

お盆だね  帰ってくる道 変わらないよ   大好きなお腹撫で してあげる (お空に行っても…

3

早朝散歩 ~愛犬短歌(34)~

行ってきますと  裏紙に描いて リード持つ   夏の四時半    静かに今日の笑い始め

8

重たくて 温かくて また 柔らかく 寄り添う犬は 毛ぐるみの天使

~愛犬短歌(22)~

3

空の上 ~愛犬短歌~

焦らずに ゆっくり来いと いつものように 黒い四つ足 空を駆け行く (いつも優しくしてくれた兄貴、ありがとう) (イラスト自作です。へたっぴの自覚は十分あるのですが、無断転載・複写はご遠慮ください…)