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好物を 温めている秋の午後四時 起きてこぬ犬の 背はみかん色 (以前だったら、大好きなお肉…
~愛犬短歌(56)~ 1歳の時と 変わらぬ丸い目 振り返る 「行っておいで」と 群れの中へ送る …
目が覚めて 重なりし脚の可愛さに そっと息ひそめ カメラに収める
叩きつける 雨音に小刻みに 震える胴体 両腕に抱いて 床で眠る日 はなと今日もふたり。 外は…
両脇を 抱きかかえられ 童子のように 歯ブラシを見つめる 愛しい老犬(画…