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英語で遊ぼう!Twister ゲーム

クリスマスも目前、年末年始はパーティーゲームで盛り上がろう!ということで、「Twinster (ツイスター)」というゲームをご紹介します。

スピナーを回して、指示された色の円に手や足を置いてゆき、ひじやひざがついたら負け、というシンプルなルールです。

これを、英語でやってみましょう。

スピナーを回すレフリーを決めます。レフリーがスピナーを回して指示を英語で言います。

たとえば、右手・青の場合は、"Right hand,blue"でいいのですが、ここは英語の勉強のためなので、"Put your right hand on a blue circle "と、指示します。

左足・赤だったら、
Put your left foot on a red circle

という具合に、プレイヤーは英語で出された指示を聞いて、その通り手足を置いていきます。

日本語だったら、「青に右手を置く」でも「右手を青に置く」でも指示に変わりはないのですが、英語はput your right hand on a blue circle. しか言えません。

putは、「何かをどこかに移動させて、ある状態に落ち着かせる」という感覚なんですね。

だから、put の次には移動させたいものが目的語として必ず必要で、そのあとには、どういう状態になるのかをもってきます。

Put  your right hand   on a blue circle.

これも、見たままをそのまま並べる英語のベクトルになっているのがわかると思います。

on a blue circle が、「青い丸の上にあるという状態」であると解釈すると、SVOCの第5文型と同じだと言えなくもないのです。(本来はSVO+Mですが感覚的には第5文型と同じ)

つまり、第5文型の感覚を体得するのに、このゲームは最適なのです!
She  makes    me             happy.
    Put    your right hand   on a blue.

聞こえてくる指示通りに(英語のベクトル通りに)カラダを動かして遊んでいるうちに、英語の指示が日本語を介さずに体得できるようになります。

年末年始、ご家族ご友人と、楽しみながら文型を体得しましょう!

<英語のしっぽのつかみ方⑭>カラダを使って文型を体得する

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