ハートで繋ぐ~特にハートフルではないルッキズムへのつぶやき~(2022/5/20)
仕事中、黄色いハートを背負ったカメムシを見つけました。
さほど珍しい種ではないらしいけど、僕は実物は初遭遇。
エサキモンキツノカメムシ~。
最近、職場の人間関係が大荒れでね。
ここはひとつ和んでもらおうと、カメムシを手に乗せて、同僚ひとりひとり全員に見せて回るワタクシ。
…案外よろこんでもらえたという(゜▽゜)www
雨はすでに降ってしまったのだから、あとは地を固めるチャンスなのだと捉えていきましょう。
ていうか、戦局を楽しもう(笑)。
(↑カメムシで何とかなると考えているわけではない笑)
しかし、ただのカメムシを見せればギャーなのに、模様が偶然ハートに見えるというだけで一気に歓待されるこの現実。
しかも調べてみれば、『幸運を呼ぶカメムシ』とまで言われているらしい。
あの、カメムシはカメムシだよ?
こいつだって臭いの出すよ? 同じだよ?
(T▽T)w
視覚優位の生物である人間にとってルッキズムはどうしたって本能であり、物事の最初の判断基準であり。
だもの、最近流行り(苦笑)の
「ルッキズムを排除(否定)せよ!」
とするムーブにはやはり無理があるでしょう、
と、生きやすさ(生きづらさ)にルッキズムの影響を多大に受ける疾患のある身のほうの僕だけど、むしろこうして事あるごとに腑に落ちるのです。
本能は本能。
それはその生き物に備わったただの生態であり、本来的には善でも悪でもないのだよ。
しかし同時に、人間とは本能すらコントロールし、ときに凌駕する心(ハート)というものが備わっている生物でもあるのだ。
ハートをしなやかに鍛えよう。
それがいつでも、どんな立ち位置のときでも、僕に必ず打開を与えてくれた。
よし、戦局を楽しもう(2回言った)。
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