別れが人生の深みになるまでに

好きなアナウンサーの訃報がありました。

ついこの前、上島竜兵さんがなくなり、そのちょっと前は渡辺裕之さんがなくなり…そんな話題だけを選んで見ているつもりはないのですが、不思議とこういった訃報を追ってしまっているような気がします。

ご冥福をお祈りします。

さて、人の死や生きる意味を、つい考える瞬間があります。キチンと考えているわけではないけど、何度も振り返りながら。

自殺したりする人もいるけど、その人は寿命を全うした、生きる意味を全うしたから亡くなっているのであって、そうでなかったら自殺しようとしても未遂に終わりますよ。意味があって生まれてきているのです。みたいな。

生まれてきたからには。

↑は自分の昔の記事から。
noteを始めてもうすぐ一年。その間に何度も似たような話をしてきちゃってますし、またするんだろうと思います。はい、付き合ってくださいね(投げやり)

どんな形であれ、やはり人が亡くなるのに触れるのはツラいと感じます。自殺だとしても、その寿命が全うされたから亡くなったのだよと考えるのはいささか無理があります。折り合いがつくまでの時間が欲しい。

最近、実家で法事がありその中でお坊さんが教えてくれた言葉がありました。

出会いは人生を豊かにし、別れは人生に深みを与える。

身近な人から芸能人まで、沢山の別れがありました。別れはツラいけど、自分の人生に深みを与えて残ってくれるんだ、と。まだこれも私の中に落ちてはないものの、少し前向きになれる要素としてもってたいなあと思っています。

どうぞ自分の深みになりますように。