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&THINGS MAGAZINE #14 : Only time will tell. 時の流れに身を任せ

(6月15日水曜日、WINES&THINGSのメールマガジン “&THINGS MAGAZINE” #14の転載です 。)

奇しくも、自身のメールマガジンで#12を一区切りとし前回の#13を”Season 2”と題した矢先に、推しがChapter 1を終えてしまいました…価値の再確認とか偉そうなことを言ったものの全く心の準備ができておりません。

頭では理解しているのに、心が痛む。
身体と精神が連動しない感覚に朝から襲われております。

私が出産の時に学んだのが「痛みを逃す」ということ。陣痛の痛みって、何にも例え難い味わったことのない痛みなんです。その瞬間まで知っていた「痛み」とジャンルが異なるので、対応ができない。身体は確かに耐え難い感覚を味わっているのに、それがなんなのか、どうしたらいいのか、脳が処理不全に陥る。

そんな時は、「痛いと感じている自分」を俯瞰で眺める。要は、身体と精神を可能な限り切り離すよう努力をする、んです。完全に切り離すことは涅槃レベルに境地なので到底無理なんですけれども、今できる限界までそれを試みてみる。
すると、不思議と痛みが鈍ってきます。目の錯覚同様、脳はさまざまな現象をカスタマイズして自己完結しようとする傾向があるんです。そのカスタマイズ機能をシャットダウンする。そうすると、今起きている現象が時の流れに溶け込んでいくんです。それをやり過ごす。

是非、耐え難い痛みを感じた際にはお試しください!

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