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日本ワインは「おうちご飯」で楽しめる 器は漆器で

じんわりと心地よいワインが好きです

今夜選んだワインは
和食に合う というか
おうちご飯で楽しめるワインのひとつ
手前味噌ですが
フェルミエ カベルネ・ソーヴィニヨン2018

献立は
・小松菜とお揚げのたいたん
・法蓮草のおひたし
・牛肉と蓮根の塩胡椒炒め
・レバーのたいたん
・だし巻き卵
・しめじとニラの味噌汁
・新米
・花豆のたいたん

『ワインの特徴』
柔らかなテクスチャー
黒すぐりのような果実感
出汁醤油のような味わいから
円ではなく 楕円形のふくらみを感じる
和ハーブのニュアンスを纏ったタンニン

余韻は
ビターなカカオ風味に
ミルキーなニュアンスも少し溶け込んでいる

『おうちご飯の要素』
少し苦味を持つお野菜
根菜やレバー滋味深さ
お醤油と出汁の効いた味わい
豆の優しい甘味

日本ワインと日本のおうちご飯
共通する要素
補い合う要素
絶妙なバランスが心地よさを生む

日本でワインが食文化として根付くには
おうちご飯で楽しめること
体に馴染む美味しさを体験すること
日本人の哲学や精神性に
馴染む味わい方を伝えていくこと

それには「器」もたいせつ
日本の伝統文化「漆」の器
日本の「木」から生まれるからこそ
私たちの「手」に馴染むものを使いたい

日本ワインの「これから」を
「手触り感」「日本的感触」に寄り添って
伝えていくことが わたしの喜び

漆器で楽しむワイン会も開催していきます!
http://fermier.jp
#日本ワイン #フェルミエ #ワイナリー #漆器 #カベルネ・ソーヴィニヨン

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