ワインと鍋の出店にかかった費用を公開
皆様、はじめまして。ワインと鍋のオーナーです。
飲食店を出店してみたい方、ちょっと興味がある方に向けてリアルな情報を公開してみます。
具体的な数値については有料とさせていただきます。いただいたお金は店内に置く備品(グラス、お皿)の購入費用とさせていただきます。
一般的な飲食店出店費用について
ワインと鍋の出店費用は高いのか安いのかわからないので参考ですが、日本政策金融公庫が出している創業の手引きを見ると、飲食店の開業には平均で883万かかっているそうです。
個人的にはこの資料には地方も含まれるので東京都の場合ですと、もっとかかっている可能性が高いと思ってます。
また、業態によってかかる金額が変わるのかと思います(焼肉屋は内装費が高い、バーは安いなど)
※詳細は有料コンテンツとなりますが、ワインと鍋は883万円より抑えた形で出店することができました。
https://www.jfc.go.jp/n/service/pdf/sougyoutebiki_food_1405.pdf
創業の手引+ - 日本政策金融公庫
一般的な飲食店の出店方法
出店費用には物件自体が大きく関わってくるので、物件から説明させていただきます。
飲食店用物件にはスケルトンと居抜きというものがあります
スケルトン
スケルトンとはその名の通り、店舗内の床・壁・天井・内装などが何もないコンクリートの打ちっぱなしの状態の物件となります。
メリットとして一番大きいのは店内のレイアウトを自由に決める事が出来ます。どこを厨房にするか、客席にするかなど全てを決めることができるので
業態に合わせてレイアウトを最適化できます。
デメリットは費用がかさみやすいところです。厨房機器は一切ないので購入する必要がありますし、天井や配管すらないのでそういったところを一から作る必要があります。なので工事の量が多くなりやすく時間も費用もかかりやすいです。
居抜き
居抜きはスケルトンとは逆になるのですが、前店舗の設備を残したまま借りることを言います。
前店舗が使用していた調理設備、テーブル、椅子や天井や配管などが残っている物件のことです。
メリットは初期費用費用が抑えやすいところです。
デメリットとしては前店舗のテイストが残りやすい点です。(厨房機器や天井、壁が残っているので仕方ない)
ワインと鍋の店舗について
ワインと鍋は居抜きの店舗を使った店舗になります。
居抜きを選ぶことで水道やガスの工事をほぼ行わずに住んだので初期費用(特に機械設備費、内外装工事費)を一定抑えた形で出店することができました。
内装については前店舗のイメージからガラッと買えたのですがほとんどの作業を専門の業者には依頼せず、自分達で行ったので内装費をかなり抑えることができました。
※やり方は要望あればnoteに書きます
ワインと鍋の開店費用の内訳公開
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