ワインと鍋という店名を決めた由来について

「どうしてこの店名なんですか?」と質問されるので今回はnoteで詳しくお話しさせていただきます。

店名を決める段階でワインを販売すること、ポルチーニ鍋を提供することは決まっていました。
また、比較的お手頃な価格でワインが飲め、レストランのように堅苦しくなく、同僚や友人と一緒に来ていただけるようなお店にしていきたいといった部分も固まってきたところでした。

店名を決める際に重要とした点

そんな中で上記以外に店名を考える際に下記の3つを重要視しました。

  1. 覚えやすく、わかりやすい

  2. Google Mapで検索する際のワードが入っている

  3. 変にかっこつけてないこと

覚えやすい、わかりやすい

ご飯を食べる飲食店の候補にあがることが非常に重要と考えていまして、
店名として覚えやすいこと、わかりやすいことは必須だと考えていました。
例えば、イタリア語で◯◯とかフランス語で◯◯とかの意味だとあんまり使われないような名詞が使われていたりして、覚えづらそうなのでNGにしたのを覚えています。

Google Mapで検索する際のワードが入っている

将来的にGoogle MapやInstagramでの検索が主流になると思っていたので検索ワードが店名に入っているのは単純に強いのかなと思い、必須ではないがいれることができればと考えていました。

変にかっこつけてないこと

かっこいい店ではなく、友人と来るような賑わった店をイメージしていたのでかっこいい店名は違うのかなと思っていました。

悩んだ結果

一旦、立ち返り、今あるコンセプトを詰め込んだ短い文章を作ってみると
「みんなでワインを楽しみながら、ポルチーニ出汁をベースにしたを食べる店」となりました。
上記の中から覚えやすく、わかりやすい名詞を取り出すと"ワイン"と"鍋"を取り出すことができ、"ワインと鍋"となりました。
ワインと鍋という名前は2のGoogle Mapで検索する際にワインというワードでヒットするようになっていまして、条件にも一致した次第です。

"ワインと鍋"という店名にしてみて

メリット

"ワインと鍋"という店名にしたおかげでほとんどのお客様はワインを飲み、鍋を食べています。
店名がオススメメニューを指しているのでみんなわかりやすいのかなと思います!
その他に店名を覚えられやすいというのはある気がします。

デメリット

逆にワインを飲まなきゃいけない、鍋を食べなきゃいけないと思われがちで鍋以外も実はあるのに機会損失してそうだなと思っています。
あと寒い時期にお客さんの来店が固まるので暑い時期(つまり今)にはお客さんが全然来ません。

最後に

みなさん!ワインと鍋はワイン以外もありますし、鍋以外もあるのでよろしくお願いいたします!


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