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宝塚記念競馬予想

ワイン競馬予想

どうも複さんです。

今週は上半期最後のG1宝塚記念ですね！
少し久しぶりのG1楽しみです。
先週のマーメイドステークスは選んだ5頭中3頭がビリから3頭という逆3連単を炸裂させましたが、今週は上から3頭独占を狙いますよ😉

このnoteの実績を簡単に紹介すると
ヴィクトリアマイルは◎○▲の3頭で決まり3連複で200万円超えの帯🥳
さらにオークスは堅い決着になることが読めていましたので、こちらもしっかり◎○▲の３頭で３連単払い戻し40万円超え🎉
ダービーは５頭推奨のボックスで馬連払い戻し13万超えゲット🔥
安田記念も５頭推奨ボックスで馬連払い戻し14万超えでした😉


これからも良い予想をしていきますので応援お願いします。
フォローやスキ❤が励みになります☺️

このnoteはJRA重賞レースを以下の要素から分析予想し公開しています。
①血統分析
②調教診断
③展開予想
④総合的な予想見解
⑤推奨の５頭を◎○▲△△の印と合わせて公開

推奨は5頭のボックスですが、より自信がある馬は◎や○、▲で表しているのでそこを厚めにする、絞るなどの使い方も有りです。
①〜⑤の項目ごと段階的に更新していくので週末を待たずに少しづつ読むことも可能です。

※馬券は自己責任でお願いします。


①血統分析

※今年の宝塚記念は阪神ではなく京都なので、京都芝2200の重賞レース過去10年のデータです。天気予報は雨ですがどうなるか不明なので一旦は馬場を考慮せず出しています。

▼過去１０年好走血統

$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
\text{父　大系統} & \text{着別度数} \\ \hline
\text{サンデーサイレンス系} & \text{15-20-18-159} \\ \hline
\text{ミスプロ系} & \text{4-3-4-44} \\ \hline
\text{ノーザンダンサー系} & \text{3-1-2-38} \\ \hline
\text{ロベルト系} & \text{1-0-0-17} \\ \hline
\text{ナスルーラ系} & \text{1-0-0-9} \\ \hline
\text{ヘイロー系} & \text{0-0-0-0} \\ \hline
\text{他} & \text{0-0-0-0} \\ \hline
\end{array}
$$

$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
\text{母父　大系統} & \text{着別度数} \\ \hline
\text{ノーザンダンサー系} & \text{8-14-12-75} \\ \hline
\text{ミスプロ系} & \text{6-2-7-53} \\ \hline
\text{サンデーサイレンス系} & \text{4-2-2-66} \\ \hline
\text{ロベルト系} & \text{3-2-1-29} \\ \hline
\text{ナスルーラ系} & \text{2-4-1-28} \\ \hline
\text{ヘイロー系} & \text{0-0-1-3} \\ \hline
\text{他} & \text{0-0-0-0} \\ \hline
\end{array}
$$

父　大系統
全24レースで3着以内になった72頭中、53頭が父サンデーサイレンス系。複勝率も25.0％と高く、その中でも父ディープインパクト系が複勝率38.2%と抜けて成績が良い。ディープインパクト直子だけでなく、キズナ産駒、サトノダイヤモンド産駒、リアルスティール産駒も活躍しておりこのコースへの適性が高い血統。父サンデーサイレンス系に次ぐ成績が、父ミスプロ系で3着以内になったのは全て父キンカメ系。父ノーザンダンサー系で3着以内になったのはサトノクラウン(2勝)、モズカッチャン、アグネスフォルテ、アンコイルドの4頭。4頭とも母父は非サンデー系との組み合わせだった。
父ロベルト系、父ナスルーラ系、父ヘイロー系、その他血統の成績は良くない。

母父　大系統
母父ノーザンダンサー系が複勝率31.2%と好成績。とくにダンチヒ系、ヌレイエフ系、ストームキャット系、デピュティミニスター系、リファール系というスピードタイプの成績が良い。このタイプと父ディープインパクト系との組み合わせが優秀で、当日6番人気以内だと22回出走して複勝率72.7%となっている。母父ミスプロ系はキンカメ系に限らず活躍馬を出している。父系との組み合わせで好成績なのは父ディープインパクト系、父ステイゴールド系。母父サンデー系は不振で、3着以内になった8回は全て父ミスプロ系、そのうち7回は父キンカメ系との組み合わせだった。母父ナスルーラ系の好走数は多くないが、馬券になった7回中4回が6番人気以下で単勝回収率は115％、複勝回収率で90％を超えており、切れ味のあるタイプより持続力で勝負するタイプが好走している。

▼好走血統に当てはまる注目馬

ジャスティンパレス
父ディープインパクト系×母父ヌレイエフ系

プラダリア
父ディープインパクト系×母父デピュティミニスター系

ディープボンド
父ディープインパクト系×母父リファール系

▼血統から不安のある馬
ブローザホーン
父ロベルト系×母父サンデー系

週末の京都競馬場は雨予報ですがまだわからないため、このデータは馬場を考慮せず出しています。馬場状態に合わせた注目血統馬は土曜か日曜朝に見解を出す予定です。

血統分析は以上です。


②全馬調教診断(金曜までに更新)

※５点満点

$$
\begin{array}{|l|l|l|} \hline
\text{馬名} & \text{点} & \text{コメント} \\ \hline
\text{ドウデュース} & \text{4} & \text{仕上万全} \\ \hline
\text{ジャスティンパレス} & \text{3} & \text{力出せる} \\ \hline
\text{プラダリア} & \text{3} & \text{力出せる} \\ \hline
\text{ベラジオオペラ} & \text{3} & \text{状態並行} \\ \hline
\text{シュトルーヴェ} & \text{3} & \text{状態並行} \\ \hline
\text{ディープボンド} & \text{3} & \text{状態並行} \\ \hline
\text{ソールオリエンス} & \text{3} & \text{変化無し} \\ \hline
\text{ブローザホーン} & \text{3} & \text{変化無し} \\ \hline
\text{ヒートオンビート} & \text{2} & \text{調子下降} \\ \hline
\text{カラテ} & \text{2} & \text{調子下降} \\ \hline
\text{ローシャムパーク} & \text{2} & \text{調子下降} \\ \hline
\text{ルージュエヴァイユ} & \text{2} & \text{調子下降} \\ \hline
\text{ヤマニンサンパ} & \text{2} & \text{調子下降} \\ \hline
\end{array}
$$


▼特に状態が良い馬

ドウデュース
1週前の動きが素晴らしい。タイムだけではなく躍動感があり、やる気がみなぎっている印象。レコード勝ちしたダービーや去年の有馬記念のような強さを出せる状態にあります。

その他、今回G1のわりに良く見えた馬が少なかったように思います。
次点を選ぶなら
ジャスティンパレス
プラダリア
ベラジオオペラ

調教が良かったという見解も多いようですが、ルージュエヴァイユ、ローシャムパークは力を出し切るのは難しいように感じました。

③過去ラップと展開予想(前日まで更新)

■過去10年ラップ

今回の宝塚記念は京都芝2200で行われるため、同舞台で行われるエリザベス女王杯のラップタイムを過去10回分集計。シンメイフジが1頭大逃げした2011年を除けば基本的にはスローペースが多い。上がり3Fが1位の馬は複勝率60%と高いが、逃げ先行、差し馬の複勝率はあまり変わらない。勝ち馬は中団からが多い。


▼今年逃げる馬、展開を予想

$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
\text{馬名} & \text{並び} \\ \hline
\text{ディープボンド} & \text{1} \\ \hline
\text{ベラジオオペラ} & \text{2} \\ \hline
\text{プラダリア} & \text{3} \\ \hline
\text{ローシャムパーク} & \text{4} \\ \hline
\text{ヒートオンビート} & \text{5} \\ \hline
\text{ドウデュース} & \text{6} \\ \hline
\text{ジャスティンパレス} & \text{7} \\ \hline
\text{ソールオリエンス} & \text{8} \\ \hline
\text{カラテ} & \text{9} \\ \hline
\text{シュトルーヴェ} & \text{10} \\ \hline
\text{ブローザホーン} & \text{11} \\ \hline
\text{ヤマニンサンパ} & \text{12} \\ \hline
\text{ルージュエヴァイユ} & \text{13} \\ \hline
\end{array}
$$

逃げるのはディープボンド。それにべラジオオペラが続く。速い逃げ馬がいないレースでスローで流れると予想。ジリ脚で先行したいプラダリアも前目につける。ドウデュースとジャスティンパレスは前過ぎず、後ろ過ぎずの中団あたりか。

★逃げるディープボンドについての見解
この馬は前走から距離延長の時に好成績の馬で、前走から距離短縮で3着以内になったのは1回だけ。前走から同距離で3着以内になったのも未勝利戦の1回のみ。いかに気持ちよく先行できるかどうかが大事な馬で、距離延長の方がペースが前走より落ちやすいため好走しやすくなっている。今回は前走から距離短縮となるため好走できないのか、、、というとそうでもないのではないか。
唯一前走から距離短縮で好走した(しかも1着)のが1回目のフォワ賞。この時は日本と比べれば緩い流れをハナを切って逃げ切ったレース。ディープボンドにとっても唯一逃げたレースだった。今回もしかするとその時の再現があるのではないか。。。？
そしてディープボンドを後押しするデータ
■京都競馬場
8戦して複勝率75％

■国内で良馬場以外
7戦して複勝率71.4％

④総合的な予想見解(前日まで更新)

前日の馬場と天気予報を考慮して明日はタフな稍重から重不良だと思うのでそういう想定で検討します。なので週初めの血統適性評価とは変わります。

■好走が期待できる馬
ドウデュース
血統◎調教◎脚質◎
父ハーツクライ×母父ナスルーラ系。母系の5代前にリボー系が入っているのはタフさが求められる競馬に向いている。若い時期はマイルや東京芝でも好走できたが、本質はタフなレースで能力を発揮する。ダービーも異例な速い流れだったし、阪神の京都記念や中山の有馬記念は急坂小回りコースで絶好の舞台だった。京都で良馬場だと厳しいが今日の馬場を見たうえでさらに重くなるなら大丈夫。総合的な能力はこのメンバーで一番。スローの瞬発力比べは向いていないのである程度自分から動いていくことは求められる。

ジャスティンパレス
血統▲調教○脚質◎
父ディープインパクト×母父ヌレイエフ系。京都芝2200では絶好と言える血統だが重馬場になるとその能力の全てを発揮できるかどうか。キレキレの脚を使うわけではないので力のいる馬場が絶対駄目とも思わないがこの馬のベストではない。調教は良い時と比べると不安は残る。総合的な能力はドウデュースに次ぐし鞍上ルメールも心強い。

ブローザホーン
血統◎調教○脚質○
父エピファネイア×母父サンデー系。良馬場だとここでは厳しい印象だが、ロベルト系の父で母系にリボー系がありタフなレースなら相対的に力を出せる馬。母系にあるノーザンテーストも道悪の鬼。競争中止があったがそれを除けば7走連続好走している馬で本質的に3000は少し長いであろうことを考えれば中距離でタフな馬場のここはチャンス。雨が降り続いた場合でも滑りづらい軽い馬体重も良い。

プラダリア
血統◎調教◎脚質◎
父ディープインパクト×母父クロフネ。雨中でかなり特殊な馬場となった大阪杯の勝ち馬レイパパレと父、母父が一緒。この馬も綺麗な馬場で瞬発力を活かすよりタフな馬場でこそ。母系の5代前にリボー系があるのも良い。クラシック路線や良馬場の大阪杯など王道が向くタイプではなく重馬場の京都大賞典や非根幹距離の京都記念で力を出せる。京都、阪神、中京だと11戦して複勝率63.6%、道悪の時は3戦して複勝率100％。

ソールオリエンス
血統○調教○脚質○
父キタサンブラック×母父サドラー系。父父がディープインパクトと同血であり、父ディープ系×母父ノーザンダンサー系と考えれば悪くない。大阪杯はブリンカー装着でこの馬に向かない先行競馬、中山記念は先行馬が3着を占める中で追い込んで4着。力を発揮しづらいレースが続いている。今回はブリンカーを外すし本来の後ろから行く競馬に戻れば自分の能力は出せる。重馬場も相対的に得意で外から差しが決まる可能性はある。馬体重は注意。

ディープボンド
血統◎調教○脚質◎
父ディープインパクト系×母父リファール系。展開予想のところにも書いたがコースや馬場は向くはず。調教は好走した前走以降悪くない。とにかく逃げるかどうかが重要。母系の3代前ダンシングブレーヴの血は逃げるか追い込みの極端な競馬でこそ能力を発揮する。


⑤最後に選んだ5頭(当日10時まで更新)

◎ディープボンド
○ドウデュース
▲ブローザホーン
△プラダリア
△ソールオリエンス

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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