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人と人の話。図と地の反転

いつもなら「そう見える」はずのものが、そうは見えないときがある。

初めて人を好きなった時、自分にはこんな思いがあったのかって驚いた。自分を見失った。そもそも、自分が見えていたのかって話でもあるが。初恋の驚きはいつまでも残るのは、いつもじゃない自分がいることに初めて驚いたからじゃないかと思う。

恋が自分を変えたともいえるし、自分が恋というものを発見したともいえる。あなたが私を変えたのか、私があなたを心中にいることを見つけたのか。そんな歌詞があったかな。

恋の話だけではなく、環境があなたを変えたのではなく、あなたが環境によって自分を見つけたのだと思う。適応するといったかたちで。

あなたは何なのか。自分は何なのか。いつもそこにいる。周りで起こっていることを自分の中で見つけてみる。そんなことで、noteはじめます。

図と地の反転 紡ぎ合わせる言葉に客観的なものなどなく、つねに主観的。語る言葉は有限、だからこそ幽玄。

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