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『大いなる眠り』レイモンド・チャンドラー
レイモンド・チャンドラーはアメリカのハードボイルド作家です。
村上さんは、探偵フィリップ・マーロウを主人公とする、チャンドラーの長編小説7作全てを翻訳されています。『大いなる眠り』のその最初の作品です。
僕は、チャンドラーの全作品の中では、『大いなる眠り』が一番好きですね。筋の整合性が少し外れている部分もあるんですが、ストーリー展開が面白くて次どうなっていくんだろうとわくわくしながら読んだのを今でも覚えています。
チャンドラーは40代で小説を書き始め、最初の長編小説である本作を出したのは50代です。遅咲きの作家です。何歳でも小説を書くことにチャレンジできるのだなと思います。
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