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どんな事情であれ、安くなれば株を買わなければならないと気付く

はじめに

人生を楽しく過ごすには、お金がいる。そして、汗水垂らしで稼いだお金は適当には使えない。あぶく銭なら多少適当に使っても大丈夫だ。
我々のような普通の人はあぶく銭をどうやって手に入れるのだろうか。
真面目に副業をしてもそれは汗水垂らして稼いでるような気がする。だから投資で増やすのだ。スマホでポチポチするだけで株が買える世界になっていることはとても凄いことなのだが、あまり興味がない人も多いみたいだね。例えていうなら図書館の本が全て電子書籍で無料で読み放題になっているような革命が起きている感じがする。そんな世界でも本を読まないみたいな?

まあその例えはどうかと思うが、話を続けよう。

ということで、私は投資をしている。

FRB に逆らうな

ウイルスが蔓延すれば観光業などはお客さんがこないから売上が落ちるので株価が下がることは容易に想像できる。
ウイルスだとか地震だとかそういう災害や事故は仕方がない。
リーマンショックのような金融トラブルも大問題だった。
しかし、今年(2022)の下げは中央銀行が金利を上げると言っている。
なんというか計画的に人間が株価を下げようとしているように感じるのだ。

「FRB に逆らうな」という投資の格言もある。一番上の者が「こうするぞ!(今回は金利を上げるぞ)」と言えばそうなるのだ。これに個人投資家が逆らって勝てるはずがないと言われているし、実際今年は下げている。


織り込み済み

投資用語で織り込み済みという厄介な言葉がある。「殴られるのは嫌だけど、殴られると分かっていれば痛くない」みたいな感じだろうか。金利を上げると言われれば株価はその瞬間下がるのだが、どこかで織り込まれる。

「金利が上がって嫌だなあ」と思えば株を売りたい人はすぐ売るからだ。上でも書いたが今の時代投資家はほぼ全員ネットを使っているので、売りたいと思えばすぐ売れるのだ。そこにラグがない。
「金利が上がるから株価は下がるだろうけれど、来週売るか」というような悠長なことを言っていたら大損するので、みんな我先に売るという感じだろうか。そうすると、結局売りたい人がいなくなる。売りたい人が全員売ってしまえばもう株価は下がらないのだ。つまり、政策がどうのとかで株価が動くわけではなく、投資家がどう考えているかで株価が動く。
だから、どんな事情であれば株が安くなれば買えばいいのだ。
もちろん「安い」という判断基準が投資家によって違う。それが面白いところだ。安いと思って買ってもまだ下がっていくこともよくある話。

どこで株価が折り返すのかは誰にも分からない。金利を上げると言っている上の者も、株価が暴落するような無茶なことはしない。一番ダメージが少ないように考え抜いてやっている。そういうことも安心感が一応ある。それが災害ではなく人工的にやっていることの良さだろうか。

まとめ

災害でも事故でも、国の政策でもどんな事情があったとしても株価が暴落するのなら株を買うチャンスだ。金利をどういじろうと、為替がどうなろうと、どこかの大きい会社が潰れようと、宇宙人が攻めてこようと株価が安すぎると思えば買えばいい。そうしないとチャンスを失いあぶく銭を稼ぐことはできない。ただこれは頭でわかっていても難しいことだ。結局勇気の問題かもしれない。大事なのは勇気を出すこと。これは投資以外のすべてに通用すると思うな。
ということで、とりあえず勝負するためになくなってもいい金を汗水垂らして持っておくことをおすすめするw