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「糖反射」と「想像力の欠如」

「糖反射」をご存知だろうか?

砂糖を食べると胃が止まるということである。詳しくは上のリンクをどうぞ。(wikipediaを信頼していない人はググれ)

私が前から砂糖は食べるなと記事にしているのはこういうことを知っているからである。
そもそも人類史において人間が砂糖を食べ始めたのはつい最近である。遥か昔の人はほとんど砂糖を食べずに一生を終えた。砂糖を食べると歯並びが無茶苦茶になったり虫歯ができる。さらに、血圧が上がり、糖尿病になったりと良いことは何もない。それでも人間にとって砂糖は大人気の食べ物である。

それは「想像力の欠如」が原因なのではないだろうか。目先のことしか考えられないから砂糖を食べてしまう。20年後、自分が砂糖によってどれだけ健康被害が出るかを想像できないのだ。あとになって「食べなきゃよかった」と後悔しても意味がない。頭はボケ、医者に薬漬けにされ、金と時間を無限に奪われることになるだろう。

若者の自殺

最近自殺のニュースがよく出る。恋人とのトラブルが原因らしい。恋で死ぬとはなんぞや。私も20代前半のときに別れによって二ヶ月ほど仕事が手につかかなったことはあるので、落ち込む気持ちは分かるが死ぬというのは理解に苦しむ。世界はあなたが思っているより広い。素敵な人はほんとうに山ほどいる。
「この人しか愛せない」と思っているのは思考停止でしかない。基本的に頭が悪いのだ。目先のことしか考えれず、全てが駄目になったと思って死を選んでしまう。
「損して得取れ」という諺もあるのだが、今この瞬間がダメなら未来永劫ダメなのだろうか?

例えば、恋人に振られてメンタルが落ち込んで、仮に精神科に行くようになったとする。そこで出会った人と恋に堕ちるかもしれないのだ。明日何が起こるか分からないという世界で生きている私達が自殺を選ぶというのは理解不能である。

想像力の欠如をしている人には近づかないのが吉

世の中には、バカが多い。バカなことをバカだと分かってやっているなら問題ない。「1年に1回、3万円を限度にパチンコをする(負けてもいい)」というのであればパチンコをしてもいいが、「暇だからパチンコをする」というのはアウトである。

そもそも自分が死んでもいいと思って行動している人は馬鹿である。遺族や知人に迷惑が掛かる「死んだあとのことなんか知らん」というのも想像力の欠如だ。そんなことを真面目にいう奴とは縁を切っておいた方がいい。死ななくても馬鹿なことをやりだす可能性が高い。


想像の範囲内で羽目を外す

かといって、ふざけずに死ぬまで真面目に生きるというのもまたバカなことかもしれない。砂糖はダメだと知っているが1年に一回ぐらいは食べたり、チョコレートが好きなら高級なチョコは食べるというふうに制限を作っておけばいいだろう。自分がやっていることは馬鹿なことだと分かっている上で行動するなら大丈夫だと思う。

まとめ

金と健康を守るには、想像力を働かせる必要があるのだと思う。
目先のことしか考えず、想像力が欠如しているから犯罪を犯す人がいたり、返せない借金を作る人がいるのだ。世の中にはそういう人たちがいることを知り、近づかないようにすることも人生を楽しく生きるためのテクニックなのかもしれない。