空日和

ウィンダム・ヒル・レコードと迷われレコードに憧れたネットレーベルを主宰していました。過…

空日和

ウィンダム・ヒル・レコードと迷われレコードに憧れたネットレーベルを主宰していました。過去に他媒体に掲載していた記事をこちらに再掲載しています。☆ウィンダム・ヒル・レコード創設者のウィリアム・アッカーマン氏日本公式サイトを公認有志協同で作成中←ご協力いただける方はご連絡ください♪

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ネットレーベルを主宰していた経緯

※写真は執筆者が撮影したものです。 空日和と申します。『ウィンダム・ヒル・レコード』と『迷われレコード』に憧れたネットレーベルを主宰していました。微々たる活動規模の零細ネットレーベルでしたが、この活動を通して、素晴らしいアーティストの方々、そして活動を応援してくれる温かい心の方々と知り合うことができました。 ネットレーベルの主宰者と言っても、私自身、同人的な活動のノウハウは皆無で、持ち合わせは「ウィンダム・ヒルのような音楽が異常に好きだから、そういった音楽を国内のネット上

    • Michael Manring「Michael HedgesとのAerial Boundariesの制作について」インタビュー(和訳)

      マイケル・マンリングさんがマイケル・ヘッジスさんとの『Aerial Boundaries』の制作について語った記事である『Michael Manring – On Recording With Michael Hedges Aerial Boundaries』の全文を私が和訳したものを、マイケル・マンリングさんご本人から許可をいただいているので掲載します。 私の拙劣な語学力によるものなので、何か不備にお気づきになった際はお教えいただけると嬉しいです。 不慣れな私に気さくな

      • 「押尾コータロー featuring ウィリアム・アッカーマン 2018」ライブレポート

        2018年7月7日、7月8日、7月13日、7月14日の4日間に渡り(ステージ数は計8回)、ニューエイジ系国内ギタリストの雄・押尾コータローさんとの共演としてWilliam Ackermanさんの来日ツアー「押尾コータロー featuring ウィリアム・アッカーマン」が行われました。 本記事にて、その東京公演の様子をセットリストとともに書き記しておきます。 押尾さんとAckermanさんの共演は2016年の奈良・春日大社での奉納演奏以来。そのときから交わされていた熱い友情

        • 「マイケル・マンリング ジャパンツアー2016」ライブレポート

          2016年の10月14日~16日にかけて、Michael Manringさんの来日ツアー「MICHAEL MANRING JAPAN TOUR 2016」が行われました。 本記事にて、その東京公演の様子を、セットリストも含めて書き記しておきます。 彼のソロ演奏だけを存分に堪能できた90分間。久々の来日公演であり、しかも単独来日公演としては初ということで、ファン大満足のひと時だったことは言うまでもありません。 彼の三種の神器である、ハイパーベース2本とローリングカポ付きの

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        ネットレーベルを主宰していた経緯

        • Michael Manring「Michael HedgesとのAerial Boundariesの制作について」インタビュー(和訳)

        • 「押尾コータロー featuring ウィリアム・アッカーマン 2018」ライブレポート

        • 「マイケル・マンリング ジャパンツアー2016」ライブレポート

          「ウィリアム・アッカーマン 奈良・春日大社 林檎の庭 奉納特別演奏」ライブレポート

          2016年9月19日、奈良・春日大社での「第1回春日野音楽祭」にて、William Ackermanさんによる特別奉納演奏が行われました。 本記事にて、その様子をセットリストとともに書き記しておきます。 以下がセットリストです。 一般公開公演(奉納大合奏・大合唱オープニング) Processional ……アッカーマンさん、貴風さん、押尾さん 彼方へ ……押尾さんソロ Visiting ……アッカーマンさん、トッドさん、貴風さん、押尾さん 林檎の庭特別奉納演奏 貴風さ

          「ウィリアム・アッカーマン 奈良・春日大社 林檎の庭 奉納特別演奏」ライブレポート

          Michael Manring『Soliloquy』リリース時のインタビュー(和訳)

          マイケル・マンリングさんがアルバム『Soliloquy』をリリースした際のインタビュー記事である『Michael Manring - Solo voyage』を私が和訳したものを、掲載元のサイト様から許可をいただいているので掲載します。 それまで彼が抱いていた「ベースだけでレコーディングを完結させる!」という夢の達成までの過程をを知ることができ、ベース奏者にとっての金言も満載です。 掲載を快諾してくださった掲載元サイト運営者のAnil Prasad様、ありがとうございます

          Michael Manring『Soliloquy』リリース時のインタビュー(和訳)

          William Ackerman『Sound of Wind Driven Rain』リリース時のインタビュー(和訳)

          ※写真は執筆者が2016年に撮影したものです。 ウィリアム・アッカーマンさんがアルバム『Sound of Wind Driven Rain』をリリースした際のインタビュー記事である『Will Ackerman - Beholding the remarkable』を私が和訳したものを、掲載元のサイト様から許可をいただいているので掲載します。 翻訳記事の掲載についてアドバイスをしてくださったtupichan様、MASAKO様、そして掲載を快諾してくださった掲載元サイト運営者

          William Ackerman『Sound of Wind Driven Rain』リリース時のインタビュー(和訳)

          Michael Manring『Thonk』リリース時のインタビュー(和訳)

          マイケル・マンリングさんがアルバム『Thonk』をリリースした際のインタビュー記事である『Michael Manring - Beyond genres』を私が和訳したものを、掲載元のサイト様から許可をいただいているので掲載します。 翻訳記事の掲載についてアドバイスをしてくださったtupichan様、MASAKO様、そして掲載を快諾してくださった掲載元サイト運営者のAnil Prasad様、ありがとうございます。 かなりのボリュームのため、全文ではなく抜粋箇所のみの拙訳で

          Michael Manring『Thonk』リリース時のインタビュー(和訳)

          ギタリスト・西村ケントの『Thriller』について

          ※写真は本記事執筆のご依頼元のSlice of Life Records様よりご提供いただいたものです。 国内を代表する老舗ギター音楽ショップ・プー横丁さんより、同店主宰レーベル・Slice of Life Recordsからのリリースが話題沸騰中の若手ギタリスト・西村ケントさんの楽曲紹介のご依頼をいただきました。 『Thriller』は言わずと知れたMichael Jackson氏の名曲で、名だたるミュージシャンたちにより時代を超えてアレンジされ続けています。ソロギター

          ギタリスト・西村ケントの『Thriller』について

          ギタリスト・岩橋信之の『虹を見た日』について

          アコースティックギター奏者・岩橋信之さんから、楽曲紹介のご依頼をいただきました。 「初期のウィンダム・ヒル・レコード(William Ackerman氏の意向が最も反映されていた時期)の音楽によって人生を方向づけられた」という彼の言葉どおり、虹のかかる美しい風景が自然と思い浮かぶ風光明媚な一曲です。 ナイロン弦の優しい響きとゆったりとしたアルペジオから、静かで穏やかな景色が聴いた者の心に描かれますが、同時にノスタルジックな温かみも感じられる作風です。「ウィンダム・ヒルの世

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          ギタリスト・夢和の『願いが叶うとき』について

          アコースティックギター奏者・夢和(ユメカズ)さんから、楽曲紹介のご依頼をいただきました。 『願いが叶うとき』は、彼のセカンドアルバム『HAPPINESS IN THE BLUE SKY』に収録されている一曲です。 夢和さんいわく、ラブ・バラードとして作曲したという本曲。分散和音の温かみを巧みに生かした優しさあふれるメロディが、心に安らぎの余韻を残します。 そして、彼の曲から感じられるのは、見知らぬ地なのに故郷のような安心感に包まれる、旅先でたまに味わうあの感覚…。ご本人

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          ピアニスト・竹内まりかの『Morning Light』について

          作曲家・ピアニストである竹内まりかさんから、楽曲紹介のご依頼をいただきました。 『Morning Light』は、彼女のアルバム『Colors in the Diary』の最後を飾る一曲です。 『Colors in the Diary』では、テーマである“色彩”が12の曲から表現されています。それらはまるで、聴く者に色鮮やかな情景を見せる、“音楽の絵日記”。どのページにも、リスナーを魅了する美しい風景が描かれています。 最終頁である『Morning Light』にも美し

          ピアニスト・竹内まりかの『Morning Light』について