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3Dカメラ

年末に、中古デジカメを買いました。
10年前の代物を、当時の販売価格とそう変わらない値段で買いました。
富士フィルムの finepix REAL 3D digital Camera W3 というコンデジです。

でも、かなり安く買えたのです。
マニアックなカメラなので、最近はプレミアムがついているようです。

このカメラ、何がマニアックかというと...ステレオ(3D)カメラなんです。

当時は、佐々木希さんがCMしてました。
希さんは昔も今もキレイですよね(^^)

ステレオ(3D)カメラは、水平に2つ以上のレンズが付いていて、シャッターを押すと左右ズレた写真が撮れます。
つまり、右目で見た写真と左目で見た写真です。
それぞれの目で、それぞれの写真をみると、あーら不思議!立体に見えるって感じです。

ステレオ(3D)カメラは、昔からあるので、特段珍しいものではないのですが、どれもフイルムカメラです。
有名なカメラは、コダック・ステレオカメラです。
最近は、RETO3Dが販売されてますが、フイルムカメラです。
ところが、finepix REAL 3Dはデジカメなので珍しいのです。

finepix REAL 3Dは、W1とW3があります。
W1は、2009年8月に発売、W3は、2010年9月に発売されました。
大きな違いは、液晶ディスプレイのサイズと操作スイッチ類の配置、動画がハイビジョンかどうかです。

1/2.3インチ 1000万画素CCD×2

1000万画素って今じゃ無くなってしまった解像度ですね
CCDのカメラも最近は見なくなりました。

私は、W3を入手したのですが、新品同様で、CD、マニュアルとも全て揃ってました。
付属のCDは、Windows10には対応しておらず、MyFinePix Studioはインストールすらできませんでした。
富士フィルムからダウンロードできるMyFinePix Studioは、W3は対応していませんでした。
手持ちのWindows VistaのPCにインストールしてみましたが、ソフトを起動すると富士フィルムにアクセスに行くようですが、すでにサポート終了のため、ソフトは動作しませんでした。

撮影すると、JPEGとMPOファイルが記録されます。MPOファイルに左右の画像が記録されています。(JPEGは左目画像)
MPOファイルは、左目画像に右目画像がくっついたデータのようで、拡張子をjpgに変更すると、左目画像だけが参照できます。
MyFinePix Studioが動かないため、MPOファイルの左右の画像を取り出す方法が必要です。
世の中には同じことを考える人が(必ず)いますので、検索すると5分後にはサクッと問題解決しましたw
PhotoShopで対応してましたwww
無料では「MuPPon」というソフトを入手すれば、スチル写真は大丈夫です。(3D動画は撮るつもりはないので調べてません)

次回は撮影について書いてみたいと思います。

最後まで、読んでいただきまして、ありがとうございました。


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