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3D写真を見てみる

いつも読んでいただいて、ありがとうございます。

メタバースで、VRが再び注目されるようになりました。
その昔(1996~2000年頃)、3DfxのVoodooというグラフィックボードと液晶シャッタ付の眼鏡で、FPS(一人称視点)のApach Lonbowというヘリコプターのフライトシミュレータ系のPCゲームを3D映像で楽しんでいたので、VR歴は20年以上となりました。(知らない人には、もはや暗号状態の文章かもw)

Canonが昨年10月にVRレンズを発売するなど、再び3D映像が熱くなりそうです。
このレンズは、私の使っているEOS-R5に対応しているのですが、お値段(27万5千円)がお財布に対応していませんw


安く3D写真を楽しむために、昨年末に富士フイルムのfinepix REAL 3D degital Camera W3を購入したのは、前回紹介したとおりです。

前置きが長かったですね。

3D写真を撮って遊んでますが、3D感が感じられる写真を撮るには、いろいろコツがあるようです。

今回は3D写真の鑑賞方法について紹介します。


【3D写真の立体視の方法】

3D写真といっても、単に2枚の写真が並んでいるだけです。
3D写真の見方は、二通りあります。

方法1:そのまま見る。
方法2:VRゴーグルで見る。

【そのまま見る】

もっとも手早く、機材が無くても立体視できます。
その方法は、右の写真は右目で見て、左の写真は左目で見れば立体に見えます。

んー。説明になってないですねw

2枚並んだ写真の左側は右目で見ます。
そして右側の写真は左目で見ます。
「交差法」っていいます。

コツは、寄り目で見るようにすると立体的に見えます。
寄り目にしていくと2枚の写真が3枚に見えるところがあります。
真ん中の写真が立体的に見えます。
ちょっと練習が必要かもしれません。
写真(スマホ、ディスプレイ)までの距離も関係します。
20cm~30cm程度が良いと思いますが、個人差がありますので見やすい距離にしてください。

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枯草が立体的に配置されて見えたでしょうか?


【VRゴーグルで見る】

VRゴーグルで見ると、そのまま立体的に見えます。
もちろん寄り目にする必要がありません。
スマホ用のVRゴーグルは数千円から手に入りますので、立体視もお手軽になりました。

VRゴーグルの場合は、左側の写真は左目で見て、右側の写真は右目で見ます。「平行法」っていいます。
先ほどと同じ写真ですが、写真の左右を入れ替えてます。

慣れれば、VRゴーグルを使わなくても立体視できるそうです。
私はできませんけど...

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VRゴーグルの立体視は、簡単ですね(^^)
枯草がはえている位置の奥行き感がわかると思います。


【立体視の練習】

幾つか写真を載せます。
立体視しやすいように撮ってます。

「交差法」 

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「平行法」

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【まとめ】

finepix REAL 3D degital Camera W3は、1000万画素のCCDが2つあるので、2枚の写真を左右でつなぎ合わせています。
視差があればいいので、2台のカメラを並べて撮影しても同じように立体視できます。

所詮、眼って疑似3Dなので、写真2枚で立体的に見えるのは、幸せなのかもしれませんw


最後まで、読んでいただきありがとうございました。


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