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2023年のふりかえり

あまりにも1年の時間経過が早すぎて、大小さまざまなことがどんどん忘却の彼方に行ってしまっていて危機感を覚えているというのと、ふかつさんが2023年のふりかえりやっとくとええで、とおっしゃっていたのを見てメモしたい欲がふつふつとわいてきた。というわけで、2023年の公私区別ないゆるい振り返り。10個目標。

1.仕事環境の変化(2回)

相変わらずテレワークが続いていて、仕事の内容上まだしばらくテレワークメインになりそうです。そんな中、今年は仕事している組織の都合で2回担当職務が変わった。1つ目の方は変わる前と同じメンバーの一部と仕事するのでまあ平和に進んだのだが、2つ目の方は前任からの引継ぎ時間が2時間だけ、打合せなどのフォローもなしというハードモードで、1か月ちょいで成果物を完成させる必要があったりして、久々に寝食忘れて仕事をした。おかげさまで無事完成したものの、こういう体に負担をかける働き方は難しいなぁと思うなどした。

2.体調の変化

知り合いが「50過ぎると毎日どこかが痛い(笑)」などと言ってたのが本当なのかもしれない、と思うようなちょっとした不具合があちこち出てくるようになった。まだ50歳までちょっとあるのだが…
今年は輪をかけて平日はほぼ家から出る機会が減り、体重も最高値を更新中。このままじゃあかんという危機感だけが増していくが、日々の忙しさにかまけて結局なにもしていない。やばい。

3.キャンプに参加

基本的にインドア気質&早起きダメ人間&登山はまあ興味はあってたまに登ったりはしていたが、キャンプのような不便な場所にわざわざ行ってあれこれすることの何が楽しいのか…(失礼)と思っていたのだが、思うところあり「なるべく自分にとっての初めてを選択してみよう」というぼんやりした指針(今はわりとはっきりしてきた)に沿い、趣味の知り合いの主催のグルキャン(グループキャンプ)に参加させてもらった。1つ目の仕事環境の変化のタイミングでちょっと疲れていたのが、自然の中で作ったり食べたりしゃべったり飲んだり食ったりという非日常感のおかげですっかりリフレッシュされた。その結果、すっかりはまってしまい、自分のテントや各種ギアを買うまでになってしまった。なんでこんな楽しいActivityに参加してなかったのか。なんとなく、もういい年だしやることは拡げず絞っていかないといけないフェーズなんだろうなと思っていたのだけど、とりあえずやってみるという姿勢はもうしばらく持っておきたいと思う。

4.アウトドア用の道具を使って生活をしてみる

3のキャンプの流れで、初めて「メスティンでご飯を炊く」という経験をした。もともと普段ご飯は土鍋で炊いているので、そんなに変なことにはならないのでは?と思っていたが、炊いてみたら大成功。
その後キャンプでバスマティライスを炊いてカレーを作らせていただく、という経験を数回やったところで、これ、家でもできるんでは?と思い、家でちょっとの分量のバスマティライスをガス火でメスティンで焚いて、ということをやってみたら大成功。普段の食生活もちょっと広がりができた。
キャンプ用の椅子も座ってみたり、ガスバーナーとシェラカップ使ってコーヒー沸かしてみたり、「あえて違う風にやってみる」ということに意識を向けてやってみるというのがよい気分転換になりなかなかよかった。

5.インクルーシブデザインはじめの一歩

障碍のある当事者の方と一緒に街に出てお題を達成し、その行為の過程で気づいたことをディスカッションして、よりよくするためのアイデアを練る、というイベントに参加した。
机上のKowloonというか、今までは理論で「こうだろう」と考えて作りがちだったのだが、実際どうとらえられているかリアルで体験してもらって話聞いたり、ということの大切さを再認識した。

6.オンラインでのコミュニケーション

普段テレワークなのは前述のとおりで、今お世話になってる組織の人とも3年くらいは会ったことないまま仕事してたり(昨年頭くらいからやっと会えたりした)ガチで自社のメンバーとは数年~十数年単位で会ってない。同じ課のメンバーですらそんな状態である。ということで、忙しければどうせ読まれないし、邪魔にならないだろうなぁという自己判断で、社用のコミュニケーションツールのテキストチャットを使い、「雑談です」と前置き書いて小ネタ(業務に激しく逸脱しない程度)を情報共有してみたりした。
その結果、頻度がそこまで高くない&発言メンバーが固着しがちという微妙な課題をはらみつつも、そこそこテキストチャットを使って発信するメンバーが増えた。
上司と面談の際に「呼び水になってましたねー」という評価をもらったので良かったのかもしれない。

7.オンライン会議のやり方の見直し~書くことは事前にメモして、ゆっくり話す。リアクションする。

あいかわらずオンライン会議が多いので、なんとなくだらだらになりがちの会議&業務でかかわる関係者が倍増したというのもあり、初心に帰り話し方を見直した。
基本のことだが、事前に話すことは手元に箇条書きでまとめておき、回線の都合で聞き取りづらいこともあることを想定してはっきりと、ゆっくり発話するということをした。あと、人数が多い会議だと発話は1人じゃないと内容が聞き取れなくなってしまい時間をとってしまうので、リアクションをしっかり使って反応するということをした。
みんなMuteでシーンとしている会議でも、リアクションがふわふわしているだけでなんとなく「あ、しっかり聞いてくれているな」という安心感も出るという効能があると思っている。

8.旅行

イベントで県外(初の神戸!)に遠征したり、金沢はすっかり気に入って&アートのイベント参加のために1年で2回も行ってしまった。金沢は夜行バスで行って、早朝からあいてる謎解きカフェで謎ときながら朝ごはん(昼前までかかってしまうが…)というのがルーチンになりそう。
結構、ざっくりだけ決めておいてあとはいきあたりばったり旅が多いので、計画的にというのもやってみたい。

9.散財


キャンプ道具、旅先での食べ物飲み物に盛大に散財した。特にキャンプ道具は1つ買ったらもうお金かからないだろう~というあてが盛大に外れてやばい。「初めての体験」「ここでしかできない体験」というスペシャルなところには引き続きお金に糸目つけない方針で行きたいところではある…

10.交流再開の兆し

コロナがあり外出るの控えてたり、精神的にもなんとなく内側に向いていたような数年だったが、一昨年末くらいからそういったところで疎遠になっていた人との交流が緩く復活しつつあるように思う。
今年はそのような流れで、タイトル写真にあるダイヤモンド富士を見に行ったり、月イチで高尾山に登って自然観察したり、久しぶりの友人と会って話したりができた。
日々の忙しさに忙殺されて、社外のコミュニティ系の活動がまったくできてないので、2024年はそっちもゆるくがんばりたいところ。

2023年はこんな感じでした。

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