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US Residency Match

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卒後9年目で挑んだ内科マッチング。2020年にフェローシップマッチに強いuniversity-programにsuccessful match!
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#WFME

5月更新:カリフォルニアレジデンシー最新情報(ERAS 2020にアプライ予定の方必読)

待ちに待ったオフィシャルな情報がMBCから公表されましたので共有しておきます。 ・・・ 2020年のレジデンシーマッチ(ERAS 2020)に応募の人(2019年の9月が申請締め切りのマッチに参加する人)は、 PTALが必要ないと明言されました。 つまり、2019年中にPTALの申請をする必要はなく、PTALなしでERASで申請することになります。 これは朗報ですね!まだまだカリフォルニアレジデンシープログラムの個別サイトを見ると「PTALが必要」と記載している所も

《Exclusive》 カリフォルニア新制度の大学認定基準に関してMBCに尋ねたみた。

多くの方に読んで頂いている前回記事では、カリフォルニアの卒後研修を規定する旧制度と新制度、及び2023年問題に関する内容について解説しました。その記事の途中から後半にかけては新制度の大学認定基準に関する不明瞭な点について私見も交えて共有させて頂きましたが、今回MBCのライセンス発行担当者に直接メールで聞いてみましたので、その情報を共有します。前回記事を読んで頂くとその経緯が分かると思います。 ・・・ 一部割愛しますが、私が送ったメールは下記の通りです。 ・・・Based

(大幅改訂)2020年から有効となるカリフォルニアの新制度とカリフォルニアレター(PTAL)撤廃に関して

(2020年1月に新記事「さらばカリフォルニアレター!遂にPTALからPTLへ!」を公開していますが、PTALのbackgroundなどを知りたい方は是非この記事も読んでみて下さい。PTALに振り回された時期もあったんです。) 厄介だった旧法律カリフォルニアで卒後研修を行うには「Postgraduate Training Authorization Letter(PTAL)」と呼ばれる書類をMBC(Medical board of California)から発行してもらう必