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US Residency Match

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卒後9年目で挑んだ内科マッチング。2020年にフェローシップマッチに強いuniversity-programにsuccessful match!
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#グリーンカード

ERAS 2020:US clinical experience

日本ほど超ラッキーで特別な国はありません。日本にいながらvisaなしで1年間のUSCEを得ることができるからです。アメリカで医師として働くことを考えている人には海軍病院でfellowshipすることを一度は検討してほしいものです。 が、この記事では別目線でUSCEについて述べたいと思います。 レジデンシープログラムが定義するUSCEレジデンシーアプライの前にUSCEを得る理由は、一定期間のUSCEを必要条件としているプログラムが多いからです。そのほとんどが最低3ヶ月。6ヶ月

ERAS 2020:卒後年数とグリーンカード

特に日本のドクターからはグリーンカードの重要性がかなりundervaluedになっているのは間違いないと思います。日本人IMGでGCを持ってレジデンシーにアプライした前例は聞いた事がなく(marriage-based GCを除く)、clinical J1で入ることが前提とされ、そういったJ1で入った先生方からのVISAに関するfeedback(帰国義務に関する苦労話でなく、レトロスペクティブに見て代替案があったのかどうかなど)がほとんど共有されていないような気がします。 と