「ズレズレなるままに」また出た! 記者の資質について
日大OB…といいつつ、早慶なんかの方々に比べると母校愛はあまりないかなぁ。先日、卒業してから30年以上も経ってゼミ生の集まりがありました。懐かしい顔に会って思い出したのはアメフト部「フェニックス」。当時は強くて、ゼミ生でライスボウル観に行ったっけ。
さて、その日大が4日に会見してました。内容は別の方に委ねるとして、また出たようですな、ダメ記者が。
フリーランスらしいけど、質問にたどり着くまで6分超って演説だね。
今年はジャニーズ問題とか、会見が妙な形でクローズアップされている気がします。前出のゼミの先輩に東京新聞の人がいまして、「ところで望月記者は社内でどうなの?」って聞いたら、「ありゃダメダメ。だって原稿書かないんだよ」だそうです。
他にも色々変わった記者がいたけど思い出したのは1995年、オウム真理教事件で騒ぎまくっていた際に起きた便乗ハイジャック事件。中身はショボいオッサンの騙りだったけど、実はこのときもいたんですよ、ダメ記者が。
羽田では定時にANAが会見してくれるんだけど、朝日新聞の記者が「なんでそれしかわからないんだ!」とか詰めまくる。
でもさ、ANAだって状況動かなきゃ分かるわけない。しかも被害者だし、記者に部屋とサンドイッチや飲み物まで用意してくれているっていうのに。あの記者、しかも関西弁でギャンギャンやるから、さすがに当時も「あれ誰だ?」ってなったけど、今ならネットでさらされるね。
事件や社会問題じゃないけど、ダメ記者はスポーツにもいます。サッカー担当のとき、ジーコ監督の対応は秀逸でした。
名前は出さないけど某ご高名なフリーランスのベテラン記者、試合後の会見ではまず「あの場面では◯◯すべきじゃないのか?」なんて、自分のサッカー理論を長々とぶつけたがる、サッカーの神様に対してだよ! 結局、存在証明したいのでしょうってのが凡記者のワタクシたちの統一見解でした。でもジーコは長〜い質問に、一言「ノー」、はい終わり。
皆んな新人記者のころ、「質問は短く簡潔に、相手にたくさん話させること」と教わったはずなんだけどね。
ところでジーコさん、我々には「彼(質問が長いフリーランス)は試合にしか来ないから他を見ていない。君たちは練習から来ているから、どんな批判をしてもらっても構わないよ」と言ってました。さすが神。歴代監督には様々評価ありますが、私はジーコ派です😀
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