大手ゼネコン勤務。25歳のパパがどうしてスポーツビジネスを学ぶのか?
S・Iさん (25)
1993年、名古屋に生まれる。
横浜国立大学の大学院を経て、現在は大手ゼネコンに勤務している。
レオナゼミ1期生で唯一の既婚者でありパパである彼が、いまなぜスポーツビジネスを学ぶのかを探っていく。
―現在、大手ゼネコンではどのようなお仕事をされているのでしょうか?
建築会社では意匠設計・構造設計・設備設計の3種類の仕事があり、私は設備設計の分野の仕事をしています。設備設計とは、簡単に言うと建築物の建築空間の品質やコストを設計します。この分野は大学院の頃から学んでいたので、現在入社2年目ですが、ある程度仕事内容に慣れてきました。少しハードな部分もありますが・・
―なぜ建築会社で働こうと思ったのでしょうか?
大学時代から建築には興味があって、大学院でも都市環境等を研究していました。学んだ内容を活かす意味でも建築会社に興味を持っていました。また、学生時代からスポーツにも興味があったのですが、建築という観点でスタジアム作りなど関われる可能性もあると感じました。大手に入ったのは、大学院1年生の時に結婚し子供もいるので大きな会社に入りたいというのもありました。
―そんな中、なぜ「レオナゼミ」でスポーツビジネスを学ぼうと思ったのですか?
正直のところ今すぐスポーツ業界で働きたいというよりは、スポーツビジネスにずっと強い興味があったので学んでみたいと思いました。そこでレオナゼミを偶然見つけて応募しました。他にも、時間がある時にはプログラミングも独学で学んでいます。
―モチベーションはどこから来るのでしょうか?
学ぶことは逆にモチベーションになっています。
大企業に入ってみて、今まで大きな目的を持たずに生きてきた気がしてしまって・・
学生時代を振り返ると、大学時代は大学受験が上手くいかなかったので悔しくて大学院に行くと1年生の時に決め、それに向かって勉強しました。大学院時代には、周囲の学生のレベルが高く、ついていくために必死に勉強しました。しかし、現在は仕事も楽しいのですが、何か駆り立ててくれる「目的」がないと感じるようになってしましました。これではいけないと思い、自分を駆り立てる「目的」を探すために勉強する。これがモチベーションになっています。
―将来的にどのようなことをしたいかイメージはお持ちでしょうか?
まだはっきりとはしていませんが、エンジニアとしてスポーツ業界に貢献すること。建築設備エンジニアとして、あるいはITエンジニアとしてスポーツビジネスに携わりたい。そのために忙しい時期ではありますが、プログラミングの勉強もスポーツビジネスの理解を深めることも、同時に追求していきたいと考えています。
―ご家族は、そんな姿を応戦して下さってくれるのですか?
はい!妻は常にポジティブでいつも自分を支えてくれています。私が新たな一歩を踏み出すことができるのも彼女のおかげであると思っています。
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