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書く読むに集中したいから、システム手帳の中身は「手帳」だけ。紙のリフィル以外ははさまない。

システム手帳には、リフィル以外のパーツが豊富に用意されています。

カードを収納できるポケットや、小物を入れるジッパーケース。バインダーそのものにも、収納ポケットが付いていますね。

システム手帳を使いはじめると、身の回りのあらゆるものをバインダーに収めたくなります。この一冊だけ持ち歩けば何でもできる。そんな手帳は男のロマンです。

かつては私も、男のロマンを追い求め、バインダーに色々なものをおさめようとしていました。しかし、やればやるほど、手帳が使いにくくなるのです。

そもそも、バインダーのリングは、20mm程度。大きめでも30mmぐらいですね。紙のように薄いものならいいのですが、ちょっとでも厚いものをはさむと、すぐにおさまりが悪くなります。

紙以外のもので分厚くなると、手帳は読み書きしにくくなります。読み書きのハードルを下げなければ、システム手帳の習慣化は難しいのですが、そのハードルを上げてしまうのです。

そこに気づいた私は、紙のリフィル以外は極力はさまないようにしました。それだけで、ずいぶんと読み書きが増えました。システム手帳には、手帳だけが入っていればいい。そこにたどり着くまで、何年もかかりました。

男のロマン的にはつまらないのですが、読み書きに集中するためにはしかたありません。

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