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皐月賞 予想

どうも、ウインバリアシオンです

皐月賞の予想(印と見解)書いてみました!

個人的に1年で一番当てたいレースなので気合いは入ってます!笑 

それでは早速書いていきまーす。

皐月賞 予想(印と見解)

(稍重の決着時計2分00〜03秒想定です)

◎ヴェルトライゼンデ
◯サリオス
▲ブラックホール
△ダーリントンホール

◎ヴェルトライゼンデ

父ステイゴールド 母父Acatenango

詳しくは水曜に更新した"皐月賞有力馬見解"を見ていただきたいのですが、適性・臨戦ともにベストに近いというのが◎にした最大の理由です。

父はステイゴールド系のドリームジャーニー。道悪といえばステイゴールドなんて血統格言をよく聞くとは思いますが、道悪での前傾戦、いわゆる「反主流」が求められた12年、18年の皐月賞は共に父ステイゴールド系の馬が勝利とさすがは凱旋門賞好走馬を多数輩出する父系だけはあると言ったところ。事実、ヴェルトライゼンデも道悪で行われた新馬→萩Sを連勝しています。言い換えれば前走のスローのヨーイドンは真逆の能力の方向性が問われたレースだったと言えます。

臨戦面に関しても、休み明け+少頭数のドスローと全く集中できない臨戦で取りこぼした前走と、集中力を武器にする産駒多数のドリームジャーニーを父に持つ事から、叩き2走目+頭数&ペースアップ+相手強化という集中力高まる臨戦はベスト。馬群に入りやすい内枠が欲しかった事は否定しませんが、適性・臨戦面でこれだけ条件が揃う中で5人気であれば素直に◎を献上したい。また今開催の中山は雨が降ると日経賞(掲示板を6〜8枠が独占)の様に外差し馬場になる傾向にある点は好材料。兄ワールドエース同様の大外ぶん回しだと精神面&物理的に苦しいので攻めの騎乗で。

◯サリオス

父ハーツクライ 母父Lomitas

皐月賞で馬券になった事のないハーツクライ産駒。ただこの馬は"異端ハーツクライ"だ。という話は"皐月賞有力馬見解"の方でさせてもらいました。

テンのダッシュ力に弱点があるハーツクライ産駒にとって生涯初の激流となる皐月賞は最悪の条件。ただ、この馬は朝日杯FSで前半33.8秒の超ハイペースを楽に先行しそのまま押し切りというハーツクライにとっては離れ業ともいえるレースをいともたやすくやってのけました。これは過去に凡走してきた追走に一苦労の典型ハーツクライ産駒とは異なる異端ハーツクライ。そして純粋に強いです。

初の2000mも体力面+延長◎のハーツクライであれば不安材料にはなりませんし、何より前傾戦を前付けから圧勝しているその経験が皐月賞においては生きてくる。疲労に弱いハーツクライ産駒の弱点も休み明けなら問題なし。ここは文句なしでしょう。

▲ブラックホール

父ゴールドシップ 母父キングカメハメハ

ゴールドシップ産駒の特徴は・・・

・叩かれて上昇
・道悪◎
・相手強化◎

と、父ステイゴールドよりはだいぶ重めではありますが、集中力を武器にするタイプである事がわかります。代表産駒であるこのブラックホールも、新馬戦で敗れた直後の未勝利戦で圧勝。さらに返す刀で相手強化+道悪替の札幌2歳Sを完勝とゴールドシップ産駒らしい戦歴を歩んでいます。ホープフルSと前走の弥生賞は休み明けの少頭数と集中力を活かせない条件だった事を思えば悪くない走り。(ちょっとホープフルSは弱すぎますが)

反主流が求められるタフな中山での前傾戦は父ゴールドシップなら当然大歓迎。ここまで人気が落ちるなら狙ってみたいです。

△ダーリントンホール

父New Approach 母父Pivotal

父はGalileo系のNew Approach。母父は道悪◎のPivotal。前日ダノンプレミアムが敗れたオーストラリアの不良馬場のクイーンエリザベスSを圧勝たのもこのPivotal産駒。

つまり日本の「主流」が求められる良馬場の皐月賞、ダービーでは明らかな主流力不足でノーチャンスと言えるでしょう。

ただ、逆を言えばディープ産駒が苦にする「反主流」が求められる道悪のタフ戦で強さを見せる父×母父を持つダーリントンホールは今年の皐月賞に限ればこの「反主流力」が強みになります。事実、タフな函館の新馬戦、道悪の共同通信杯と反主流条件で強さを見せています。

包まれて番手を下げながら3着まで差し込んできた札幌2歳Sは負けて強しの一言で、葉牡丹賞はこの馬の反主流力をまるで活かせない超高速の内前断然馬場で外を回されながら3着と、敗れた2戦でも地力の高さを見せているのも好感が持てます。

「反主流」が求められる自分の土俵で競馬ができるここで人気が落ちるなら買っておきたいです。

各出走馬にひとこと

以下は出走馬について一言ずつ。

雑ですがお許しを。


コントレイル 相性最悪の鞍上。最悪の枠。向かない馬場。配合からも年明けての上積みも皆無。臨戦ベストで地力も高いが1番人気なら僕が買う時の指定席、5着でお願いします。イメージはワグネリアンの皐月賞であり、大阪杯のワグネリアンであり、阪神牝馬Sのビーチサンバであり、チャンピオンズCのチュウワウィザードであり、ダービーのエピファネイアであり、あれこんなんばっかだな(^ω^)

レクセランス 強そうで底が見えなそうで弱い。ディープ×ダンチヒの典型ディープで反主流も向かず。

コルテジア ロベルト×ジャンポケで適性◎も疲労に弱いボリクリの接戦勝ち後である点と、ノースヒルズでこの枠ならコントレイルアシストに回ると見て。

テンピン (^ω^)

サトノフラッグ 弥生賞まくり勝ちの疲労、その弥生賞も相手が動けない臨戦で相手弱すぎ、典型ディープで反主流もマイナス。これは危ない。

ディープポンド キズナ×キングヘイローで短縮はいい。初の前傾も向く算段。あとは足りるか。足りないだろ。

ウインカーネリアン スクリーンヒーロー×マイネルラヴなら道悪タフ戦は大歓迎。ただ適性云々以前に弱い。

アメリカンシード Tapit×Storm Cat系でどう考えても典型米国ダート馬。良馬場高速皐月賞で米国質問われる激流小回りをイケイケグイグイで走らせたら面白いとも考えたが道悪では純粋に体力不足か。

クリスタルブラック 馬は良い。ただこの鞍上なら脳死4角後方大外ぶんまわしになる事は確実で、それをまとめて面倒を見れるかと言われると疑問符。将来の為にも今すぐ鞍上を替えて下さい。

マイラプソディ 典型皐月賞凡走ハーツ。ワンアンドオンリー、スワーヴリチャード、グレイルの様に「ああああ、惜しい」って負け方になると思います。ただ道悪で速さが求められなくなった点は向く(保険かけます)。

キメラヴェリテ 内前高速馬場を初芝で気持ちよく逃げた直後のタフ馬場G1。きついでしょう。

ラインベック 鮮度命のディープの一番やってはいけない使い方として教科書に載せたい馬。

ガロアクリーク 少頭数ドスローで圧勝。多頭数前傾タフ戦と真逆の能力が問われるここは当然後退。競走馬の能力は一定ではない。

ビターエンダー オルフェーヴルで反主流戦は歓迎。ただ京成杯が弱く、前走は展開利。そして痛恨の大外枠。これではさすがに。


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