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日本ダービーの結果と新馬戦のスタート

日本ダービーの振り返りから。

ネオユニヴァース馬券の流れは来ていなかった。

デムーロさんは「イタリア人なので調子の波が激しい」らしい、昔どこかで見た。ということで、ダービーと同じコースで行われたこの日の春嵐賞、無茶苦茶な乗り方のデムーロさんをみて、ショウナンバシットはダメかな~っという予感はしていた。

それでも調子良さそうにも見えるのが、陽気なイタリア人のいいところなのだろうな。


思えば、調子なのか運なのかは置いておき、2着だったソールオリエンスの武史くんはオークスではペリファーニアで12着だし、ヴィクトリアマイルもナミュールでスタート直後挟まれて7着だし、どうにも流れの来ていない感じがするとは思っていた。

そしてオークスもヴィクトリアマイルも、武史くんから馬券を買っている自分にも流れは来ていなかった。

ここで、ソールオリエンスが負ける想定で単勝1点勝負にいけない自分も、もっと経験積んでこいってことだと思う。

一方で勝ったタスティエーラ。

ローテーションが気になっていたが、調教が良いだとか、パドックが良いだとか、調子に不安の無さそうなコメントはレース前にも良く見かけた。

調子が気掛かりだった自分としては、そのあたりの情報を信じて、タスティエーラの単勝1点勝負、とか出来たら完璧だったのだろうな。

鞍上のレーンさんは絶好調で、そのあとの目黒記念もキッチリ買っていた。絶好調というか、ゴール前絶妙に凌ぎ切るあたり、やっぱりめちゃくちゃ上手い。

ちなみに、ダービーの単勝勝負は出来なかったけど、目黒記念はきっちりヒートオンビートの単勝を当てることが出来た。

人間は少しの経験から、流れを変えることが出来るのです。(単勝以外にも色々無駄な馬券を買ってしまったのは内緒。)


そして、タスティエーラは新種牡馬だったサトノクラウン産駒。新種牡馬の産駒が日本ダービーを勝利するあたり、しばらくPOGも混沌としそうだ。

POGは少し前まで、9月までにデビューするディープインパクト産駒を狙えばOKみたいな風潮だったのに、これが新時代への過渡期ということなのだろう。


ということで、日本ダービーも終わり、新しいPOGのシーズンがやってきた。

そんな混沌としたPOG、早期デビューの新種牡馬産駒を狙おう、ということで今週はテラメリタを指名してみた。

本当ならがっつり単勝も買おうと思ったが、5頭立てで旨味が無いのと、POG指名馬は馬券でなるべく追いかけないほうがいいという経験から、馬券はちょっとだけにしようと思う。

代わりに、天気も大荒れ、レーンさん騎乗の1番人気の気性も荒れ気味らしい東京5Rを大荒れに期待して買ってみようかな。


ブラックスワンの飛び交う混沌の世界、調子の揺らぎのある人間の閃きが、もしかすると最も信頼出来るのかもしれないのです。

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