オークス予想

オークス予想

データ整理編(過去10年)
・単勝3番人気以内で9勝
・1番人気はそのうち5勝と比較的堅いレース
・栗東/美浦で成績に大差無し
・6枠は1度も馬券に絡んでいない
→基本的には6枠に入る馬は人気のない馬が多くデータが歪んでいると考えられるも、2016年エンジェルフェイス10着(3人気)、2019年ウィクトーリア4着(6人気)及びシゲルピンクダイヤ12着(5人気)、2020年リリーピュアハート9着(6人気)、2021年ソダシ8着(1人気)と、少し気になるデータではある。
・差し及び追い込みが中心
・前走桜花賞組、フローラSの1-3着馬、忘れな草賞の1着馬が好走傾向。
→前走1勝クラス、皐月賞、クイーンC、フラワーCからは連対無し。

上記データをクリアしてる馬は
1.ウォーターナビレラ
2.スタニングローズ
3.アートハウス
6.サークルオブライフ
8.ナミュール
9.エリカヴィータ
16.プレサージュリフト 
18.スターズオンアース などが残る。

レース回顧編
桜花賞
基本的には内を回った馬が有利な展開であり、外を回った馬は結果不振だった。とはいえ、ベルクレスタとサークルオブライフは外を回りながらも強い競馬をしていた。まずはベルクレスタ。接触があったり直線で馬群に包まれたりして、結果的に無理やり外を回される形となったが、豪脚を見せたサークルオブライフとほぼ差のない脚を使っており、1着と0.2秒差の7着。左回りが得意ということもあり、今回の東京変わりは大幅にプラス。一方のサークルオブライフの説明は、誰が見ても明らかなので省略する。

フローラS
レースレベルは高いとは思えないものの、良馬場で楽逃げしたパーソナルハイを最後捉え切ったエリカヴィータは評価したい。

忘れな草賞
このレースはアートハウスが圧勝。忘れな草賞を圧勝してオークスに臨む馬は、2020年のウィンマイティが思い出される。13番人気ながらもオークスでは3着に飛び込んできており、相関関係は十分認められる。2000mのレースを一貫して使っているのも注目できる。ただ、個人的には中内田厩舎×川田騎手が2400mのG1を勝ち切るイメージが湧かないこと、2走前のエリカ賞のレースレベルが低かったと考え、紐までとしたい。

(おまけ)チューリップ賞
ウォーターナビレラに注目。最後の直線で挟まれる不利を受けながらも、馬群を捌いたらいい脚を見せていた。桜花賞を目標とした馬体仕上げであり、緩さがある中でのあの内容は評価に値する。前走桜花賞は、武豊が完璧な騎乗をしたところを、川田がこれ以上ない騎乗でハナ差負けしただけであり、悲観する必要はない。

以上より、軸として特に注目したいのは、妙味はないが◎6.サークルオブライフ(1番人気)。きょうだいは短距離馬しかいないため一部から距離不安が嘆かれているものの、阪神JFでは全くスタミナ切れの様子を見せておらず、陣営としてもここを中心に調整を続けてきた。国枝厩舎は、現役最多のオークス2勝を挙げており、信頼度は高い。他にも書きたいことは山々あるが、別な馬でも書きたいことは沢山あるのでこの辺りにしておく。

2番手評価は○11.ベルクレスタ(9人気)。「死に枠」については、1-2人気が過去10年入っていないこともあり、あまり気にする必要はない。吉田×須貝厩舎は今後さらに飛躍するコンビだと確信しており、注目したい。

3番手評価は▲1.ウォーターナビレラ(7人気)。過去4戦の相手は非常に強く、勝ち切れない競馬が続いているが、7番人気まで落ちるのは流石に舐められすぎだと思い、この評価とする。

以下、簡単に記載します。


3.アートハウス(2人気)
→妙味狙いであれば切っても面白い
4.ルージュエヴァイユ(6人気)
9.エリカヴィータ(5人気)

個人的な買い目
本線
3連単
6→1.9.11→1.3.4.9.11
馬単
6→9.11

保険
3連単
全→6→3

(おまけ)サイン馬券
4→6→3 
※4630万円男が逮捕されたため


今回は軽視する馬

8.ナミュール(4人気)
横山(武)は周知の通り今年に入りG1の成績が悲惨。ルメールも然り、こういうときはG1を勝つまでは徹底的に嫌うというのが個人的には理想と考える。

桜花賞1番人気馬の成績は良いものの、前走は見せ場が無く10着(0.3秒差ではあったので、悲観する内容ではないが)。ベルクレスタやサークルオブライフに比べて上積みがあるようには思えない。

桜花賞で大幅に馬体を減らしているのも含め、小柄な馬はオークスではなかなか買いづらいという理由からも、嫌ってもいい1頭と考える。

18.スターズオンアース(3人気)
横山武と同じく今年は国内重賞で苦戦してるルメール騎乗の本馬。前走の勝利は川田の超絶好騎乗であり、その川田が降りたことも嫌いたい要素の1つ。

追い切りは正直めちゃくちゃ良かったものの、過去10年の8枠成績は0-1-2-27と不振で「死の枠」と称されていることからも買いづらい。(ルメールは8枠で2着に持ってくるイメージが強いのは自分だけでしょうか。)

人気馬にいちゃもんをつけたいねじ曲がった性格なので、切った馬があっさり来てしまうことも多いので、そこは各自取捨選択をお願いします。笑笑

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