Bias against novelty

Novel ideas often experience resistance from incumbent forces.

斬新なアイデアは、しばしば既存勢力からの抵抗を受けます。

 新しいこと(はじめてのアイスバス)に挑戦してみたいとは思ってみたものの、、、それを拒否する心理(Bias against novelty:反新奇バイアス)が必ず働きます。

 ワークショップに申し込んでみたはいいものの、直前になって逃げだしたくなったというのはシェアの時間によく耳にするコメントです。

 なんでアイスバスを体験してみたくなったのか?最初の動機はなんだったのか?思い起こしてみましょう。

 新しい発想や行動には不確実性が伴い、社会的に拒絶される可能性があります。アイスバス2分間は、身体的ダメージがないのわりに、心身ともにメリットがあると、医学論文でもたくさんの証拠があります。


 一般的に運動習慣に対して、科学的根拠は開始モチベーションにはなりますが、継続モチベーションにはなりません。私がヴィム・ホフ・メソッドを続けているのも費用対効果が良いと体感しているからです。

 もう一つ大学院で教授からよく言っていたのは、「研究者は常識を疑え」でした。

 大学院での研究は、どんなに小さくても世界初の試みでなければなりません。 常識の範囲内では検証しても学術的になんの貢献にもならないからです。

 健康に関する「常識」を疑い、学術論文に書いてある事を、自分でやってみたら自分にも同じ事が起こった!

 呼吸法・寒冷に限らず、このような追試・検証の繰り返しで、自分に合った健康法を開拓して行くのがモチベーションになっています。

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