絶対トク!earth hopperでPOW!
全国の名だたる30スキー場のリフト券が2日分ついて、29,800円という驚愕のサービスが始まった。しかも、以下公式ホームページをチェックしてみると発売時期は2022年4月30日まで!つまり、今からでもまだ購入することが可能なのだ。ということで、東京在住の自分がもしアースホッパーを利用する場合、どのような使い方ができるかをシミュレーションしてみた。
1.どのように使うべきか、回数を考えてみる
毎週末のように泊まりで雪山に通う人もいれば、日帰りしか行かない人。月に1、2度しか行かない人など様々だ。まずは損益分岐点を考えてみたい。どのスキー場に行くかによって多少ずれが生じるがここ数年、ゴンドラがあったり、規模が大きいスキー場のリフト券は4000−5000円はするもの。そうすると6、7回行けば損をすることはなさそうだ。
2.関東圏の居住者が使用する場合①(近場編)
シミュレーションのために以下の仮定で検討してみる。
・全て日帰り
・頻度は2回/月程度
・シーズンインは12月中旬頃でアウトは4月末
=>合計10日
この場合、手軽に行ける範囲のスキー場で何日間滑ることができるかをみてると。以下7スキー場で14日間滑ることができるので十分要望を満たすことができそうだ。
◆群馬県 関越自動車道 沼田IC付近
・ホワイトワールド尾瀬岩鞍
・丸沼高原スキー場
・川場スキー場
◆新潟県 関越自動車道 湯沢IC〜六日町IC
・神立スノーリゾート
・湯沢中里スノーリゾート
・舞子スノーリゾート
・ムイカスノーリゾート
2.関東圏の居住者が使用する場合②(少し遠出編)
月に2回以上行くし、白馬や妙高、その他長野県エリアも滑りたいという場合、上述の①のプランをベースに以下スキー場を候補に入れてみるとさらに10日間滑ることができ、①と②のシミュレーション合わせて24日間。
12月から4月まで週末が20回なので、毎週末雪山に通い、さらに4回は泊まりで土日滑ってもカバーできる!
◆長野県/新潟県 上信越道/長野道
・斑尾高原スキー場
・赤倉観光リゾートスキー場
・ロッテアライリゾート
・つがいけマウンテンリゾート
・エイブル白馬五竜&Hakuba47ウィンタースポーツパーク
3.関東圏の居住者が使用する場合③(とても遠い編)
関東圏に住んでいる人が週末に関東甲信越圏で1シーズンを十分に楽しめるポテンシャルがあることは十分に検証できた。次に、北海道や東北に遠征する場合はどうかをみてみると、1週間など長期間滞在をしない限り滞在地で新たにリフト券を購入する必要はなさそうだ。
◆北海道、札幌を起点にした場合
・カムイスキーリンクス
・さっぽろばんけいスキー場
・札幌国際スキー場
・キロロスノーワールド
※対象となるスキー場の立地がバラけているので少し車を走らせることになるかもしれないが札幌をベースにしてみた。
◆北海道、ニセコに滞在
・ニセコアンヌプリ国際スキー場
・ニセコ モイワ スキーリゾート
◆岩手県、盛岡を起点にした場合
・安比高原スキー場
・八幡平リゾート パノラマスキー場・下倉スキー場
※詳細プランを作成したので以下記事をご参照
◆岩手県、豪雪地帯で土日を過ごす
・夏油高原スキー場
※週末だけで夏油を楽しむシミュレーションは以下記事をご参考
4.まとめ
earth hopperは関東圏に住んでいる人が行きやすいスキー場が多く対象になっている気がする。(私自身にとっては非常に好都合だが)
人によって雪山に通う期間と頻度は異なるが5、6回行けば損はしないし、シーズン初めから終わりまで頻度が月に2回程度行くのであれば購入してしまって良い、むしろした方がいいのではないかという結論に至った。