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「ボカロP曲消さないで」について

〜一人ボカロアドベントカレンダー 12日目〜

「#ボカロP曲消さないで」というハッシュタグがあります。
これは、削除された曲に対して、もう聴けなくなることを嘆くハッシュタグです。

私は正直、このハッシュタグが苦手です。

確かに曲を消すことは良くないし、悲しいことではあります。
ただ、その気持ちをダイレクトにぶつけているような気がしてちょっと…という複雑な気持ちになるのです。

以前、私自身も曲の削除は絶対に許さない派でした。
それ故に、とある有名ボカロPが曲をすべて非公開にしたときには、人格否定に近い攻撃的なツイートをしたこともあります。
(あの時は本当に愚かなことをしたと反省しています。)

ですが、自分がボカロPになり、投稿した楽曲を非公開にした時に、この考えを改めました。
詳細↓

この時に感じたのが、非公開にする側にもそれ相応の事情があり、単純に非公開にしただけで責めるようなことはあまり良くないと思いました。
だからこそ、例のハッシュタグには攻撃性を感じてしまい、苦手になったのです。

とはいえ、できれば削除してほしくないという気持ちはみなさんと変わりません。
ボカロPの方にも、作品を大切にしてほしいし、やむを得ずに消すのであればそれ相応の説明をしてほしいと、切実に思うのです。

それから、ボカコレの全曲巡回勢としては、せめて全曲見るまでは消されたら困るなぁ〜と思います。何曲あるのかわからなくなるので。
ほんのお気持ちなんですけどね。

そういえば、一切のアナウンスや予兆すらなしに全動画を削除した某氏は、いつになったら削除の経緯を説明してくれるのでしょうね…
あの事件のせいで、私は「いい曲だけど、ある日突然消されたりしないよね?」と怯えながら聴くハメになったのですが…

クリスマスまで: あと13日

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