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ボカロの校内放送問題

〜一人ボカロアドベントカレンダー 14日目〜

※非常に強い言葉を使った感情的な記事です。

Twitterにおいて、これをつぶやくと如何なる形式でも必ずと言っていいほどバズる話題があります。

それが「学校の校内放送で、ボカロを流すのを拒否される」という問題です。

(ここにTwitterへのリンクを貼ろうとしましたが、実例が多すぎるので各自で検索してください)

正直、私はこの話題はあまり考えたくないです。
何故なら、 “非常に面倒くさいから”。

これについて話すと、たちまち四方八方から「うちの学校ではこうだった」なんて聞いてもいないリプライが飛んできます。

中には、ボカロ曲の良さが分からない人の人格を否定したり、他の界隈に喧嘩を売るようなツイートも見られて、目を背けたくなるのです。

いやあの、気持ちは分かるし、私もボカロを流すの拒否されたらキレますよ。
でもそこで「教師はゴミ」とか言ってたら多分、あなたの先生は一生「ボカロを聴いてる奴はアブない奴なんだな」って偏見を持たれると思います。

「なんで韓流アイドルはOKなのにボカロはダメなのか」ともよく言われます。
だけどそこから韓流アイドルやジャニーズ等の否定につなげるのはおかしくないですか?
自分たちだって好きなものを否定されたら怒るくせに、それをそのまま相手にやるのはいかがなものかと。

初音ミクがNHKなどで特集される前からボカロを認知している人間としては、やはりブームから15年経った今でも「オタクの音楽」としての側面があると思うんですよ。
生まれた時からボカロが身近にある人にとっては実感しづらいかもしれませんが、そういう時代もあったのです。

話がそれました。

ここまで読んで「文句ばっかり言うなカス」と思ったかもしれません。なのでここからは私の考えをお話しします。

ボカロの校内放送問題について考えるとき、必要なのは「相互理解」だと思うのです。

誰が言っていたか忘れましたが、教育関係の仕事をしている方のツイートで、

「校内放送でボカロを流すことに反対する保護者に、ボカロ曲を人間の曲として聴かせ、「実は機械音声でした」とネタバラシした後、機械音声の魅力について話して説得したら、ボカロ曲を流すことを理解してくれた」

というのを見たことがあります。

互いに根っから拒絶・否定するのではなく、なぜ先生側はボカロがダメなのか、逆に生徒側はなぜ流したいのかを話し合い、平和に解決を図るのが良いのではないでしょうか。
何事も争いなく和解するのが一番です。

もし、どうしても相手が折れてくれない場合は、Twitterで署名を行うのも一つの手かもしれません。
みんなの意見(もちろん上記のような不適切な内容のものを除く)を集めれば、きっと大きな力になるはずです。
後々黒歴史になっても責任は取れませんが

とにかく、相互理解こそ大事です。互いに話し合いをして解決しましょう。







何?くるみ☆ぽ○ちおや真夏の夜の淫夢やコンギョを流したいだあ!?!?!?

公共の場で流しちゃ絶対ダメな音楽ってモンがあるだろうが!!!!!!!
ボカロはいいがそれらは別だ!!!!!!!!!

1050年職員室行き!!!!!!!!!!!!!!!!おめぇの席ねぇから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

クリスマスまで: あと11日

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