ネットの話題って刹那的だよね
〜一人ボカロアドベントカレンダー 21日目〜
タイトルの通りです。
2022年ももうすぐ終わりを迎え、多くの話題が飛び交った一年になりました。
その中で思ったことが、ネット上の話題はなんて刹那的なんだ、ということです。
例えば、melonadeさんが作った「おすすめのボカロ曲を紹介してくれるサイト」や「サムネの色からボカロ曲を教えてくれるサイト」を利用している人は、どれくらいいるのでしょう。
これらのサイトは大いにバズりましたが、その後継続的に利用している人を聞いたことがありません。私自身も翌日にはこの話題を忘れていました。
決して馬鹿にしているわけではなくて、サイトは非常に素晴らしいものだと感じております。
ただ、たった一日二日でコロコロと話題が変わるようなネット社会では、例え優れたものを開発しても、記憶に残り続けることは出来ない。なんて残酷なんだ。と思いました。
かつて、「Twitterでバズった文房具のアイデアを商品化しようと数ヶ月かけて発売の予定を組んだら、その頃にはもう誰も関心を持っていなかった」という体験談も耳にしたことがあります。
Kiite Cafeや曼陀羅東京のように、繰り返しアピールを続ける人がいることで記憶に残り続けるコンテンツも存在しています。ですが、多くは流行の波に呑まれ、記憶の彼方に消滅してしまう。
ならばせめてサイトを利用し続ける、ボカロ曲の場合は聴き続けることで、語り継ぐことができるのではないでしょうか。
まずは、私自身が上記のサイトをたまにでいいから使い続けて、melonadeさんの苦労を無駄にしないようにしたいと思います。
クリスマスまで: あと4日
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