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主人公ズ紹介と裏話③

先日主人公ズの立ち絵が描き終わりました! やったー!
こんなに立ち絵を描いたのは初めてで達成感ヤバいです。同人活動を始めてから長いスパンの制作にもちゃんと取り組めることが分かってより創作活動が楽しくなりました。主人公ズをずっとまとめたいと思っていたので念願叶って嬉しいです。この主人公ズの紹介記事もよろしくお願いします。流し見でも全然構わないです。
それでは紹介行きまーす!


クライス

単体_7クライス
紹介カード裏_トリミング-07

世界観自体は私が構想したものですがキャラデザは友人に頼んだ創作になります。名前も友人が決めてくれました。登場人物が4人のお話で、クライス含めた男性キャラ3人をキャラデザしてもらいました。私がキャラデザしたのはピアノ奏者のクラレットという子のみです。当時キャラデザをし合うのが流行っていて私も何人かキャラデザしました。
自分でキャラデザした子は服が変わろうが色が変わろうがなんてことないですがキャラデザしてもらった手前のでなるべく印象を崩さずに描きたいなーと思っています。友人のキャラデザ好きなんですよ。他のキャラも手が忘れる前にカラーで描き残したいです。

音楽を何かモチーフに創作したい! となって生まれた子です。発端は「ピアノが弾ける男って良いよな」だったのにいつのまにか作る方にシフトしてました。テレビか何かでピアノ職人について特集していたのを見た記憶が朧げながらあります。話自体は滅茶苦茶にダークで、ストーカーにメンヘラとヤベー奴ばかり出てくる話でした(といっても構想のみ)。常識人のクライスがとにかく大変そうな話です。
この話はタイトルがあったのですが、あまりしっくり来なかったのでやっぱり保留になっています。うちの創作はみんなタイトルが無いので適当に「ウィルの話」みたいな感じで主人公の名前で識別しています。誰か一緒に考えてくれ…。


ナオ

単体_8ナオ
紹介カード裏_トリミング-08

時間と並行世界をモチーフにしたお話の主人公です。カタカナ表記ですが日本人です。長らく名無し君で通していましたが、扱いが面倒なので私の本名の漢字を無理矢理別の読み方にしてナオと名付けました。

この話は筒井康隆の「果てしなき多元宇宙」に触発された創作です。「時をかける少女」に収録されたこの話を読んで初めて並行世界という概念を知りました。あと同時期に目にしたジョン・タイターの都市伝説も影響していると思います。

自分なりに時を止めるとはどういう事なのかな〜と考えて「世界を生き物だとしたら、その生き物を殺せば時を止められるんじゃないかな」と思ったんですよ。自創作では止まった時は再び動き出すことはありません。つまりナオは時を止めてしまったのでそこに生ける全てを殺した大罪人になってしまった訳です。わ〜厨二くさい!
プロフィールに名前が出たウォッチャーは並行世界全体を観測してナオのような時止め能力者の発現を防いだり能力者の保護をしている人です。彼女もナオと同じく時を止めてしまった人間で、この仕事が刑務作業のようなものに当たります。到底償いきれなさそうですね。
とにかく世界観先行だったので物語としては全然機能していないのでした。そういうのが大半なのでどうにかしたいです。


ヤーナ

単体_9ヤーナ
紹介カード裏_トリミング_アートボード 9

名無し期間が長い部類の子で、民族っ子と読んでいました。ヤーナは特に意味を持たせた言葉ではなくノリで音を決めました。綴りも適当です。

ヤーナの話を作ったのは高校生の時ですが、実は私が小学生の時に書いた小説の登場人物の再利用です。なのでウィル達よりも先輩かもしれません。
昔書いた小説は「異世界に迷い込んだ女の子がその世界の海面上昇の原因を調べるために竜に乗って世界の裏側を目指す」という話でした。今書いてて思いましたが異世界転移モノですねコレ。
私の小説作品で珍しく完結している作品でした。
ヤーナのベースになった小説版のキャラクターは名前すら覚えてないですが、民俗調・赤毛長髪・長い前髪をセンター分け・竜に乗るという点はしっかり引き継がれています。交換ノートに連載していたため手元に原稿が無いのが悔やまれます。友人がまだ持っていたらスキャンさせてもらおうと思います。

ヤーナは牛飼いの娘なのですがこれは児童書「ローワンシリーズ」の影響が強いです。主人公ローワンが牛飼いです。小さい頃はファンタジー小説を好んで読んでいた覚えがあります。ただローワンがヨーロッパ的な世界観なのに対して、ヤーナの話の舞台はモンゴルがベースとなっています。理由はモンゴルが好きだからです。遊牧民・騎馬民族というのに憧れがあるんですよね。あと衣装がドチャクソ好みです。また、ヤーナと竜の異種間交流が描きたかったのも「スーホの白い馬」の影響が少なからずあります。ヤーナ達はそこまで辛い思いはしない予定なのでご安心ください(?)


おわりに

今回は影響を受けた物語とかの話が多かったですね。最近本が読めていないので習慣を改めたいです。本以外にも映画・漫画・ゲームあらゆるコンテンツに触れたい…けど時間が捻出できない…となりがちなのでどこかでインプット期間を作った方が良いですねコレ。
またウィルの話なんですが、彼のお話を作るにあたって影響を受けたのはダン・ブラウンのラングドンシリーズです。ラングドンシリーズでシンボルや図像学に興味が出て創作に取り入れた感じです。悪魔というのがどういう存在かみたいな部分に活かされてる筈ですが、まあ…本編が無いので絵を見てるだけじゃ分からんよね…。やっぱり本編を本腰入れて作らなきゃならないですね。

とりあえず今日はここまで。
次回はラケ・ルーク・ガウェインの3人を紹介します。




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