マガジンのカバー画像

BIツール 記事まとめ

11
BIツールに関する情報をまとめました。
運営しているクリエイター

#Tableau

BIツールの棲み分け問題(模索中)

こんにちは。ウィルです。 BIツールの棲み分け問題について自分の考え方を整理してみました! 問題意識: 今使っているから、自分が好きだからという理由だけでツールを選択するのは正しいのだろうか?コストや工数、技術負債がたまりやすくなる可能性があると思う。 真理: データ分析のツールやプログラミング言語は数10年で置き換わる。 いつか移行することを前提に運用するべきではないだろうか。 前提: 理想のあるべき姿は提示するけど、完璧にツールを住み分けすることはできない。ある程

BI製品の熱狂は製品ごとに異なる

こんにちは。ウィルです。 色々なBI(データ分析)製品を見てきましたが、製品コミュニティごとに価値を感じている「熱狂ポイント」が全然違うなと思うことが多々あります。 機能としては、どのBI製品も似てきているので、普段の感覚で他製品のユーザーとディスカッションをすることがあると思いますが、製品コミュニティごとに熱狂しているポイントが違っており、話が合わないことがよくあると思います。 例えばTableauのコミュニティではビジュアライゼーションやこだわった分析手法の話が多い

第三世代BIツール「sisense」を調べてみた

こんにちは。ウィルです。 今日はBIツール「sisense」を調べました。 sisenseの特徴1年前の指標で申し訳ないのですが、ガートナーのマジッククワドラントというBIツールの評価指標で最近上位にランクインしているツール 大きな特徴はinchip技術と呼ばれるCPUキャッシュを効率よく使う機能 第三世代BIとは(sisenseの説明)第一世代BIはディスク集計型 一般的なBIツールはほとんどこちらに該当します。 第二世代BIはインメモリ型 QlikViewやTab

セルフサービスBIツールの課題

日本の企業はTableauなどのセルフサービスBIツールを導入している企業が多くありますが、ガバナンスが効かなくなり負債が蓄積されてきています。一部のテクノロジー企業を除いて、不便さを許容していて開発効率が悪かったりメンテナンスが効かなくなっています。 数年前は「Tableau?なにカッコイイじゃん」という声が多方面から聞こえてきましたが、最近は静かになってきているのは作り手がストレスを感じているからではないでしょうか。 この記事では今日本で起きているセルフサービスBIツ