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日々のストレス測定法4選

現代社会を生きている以上、ストレスからは逃れられませんよね。今回はそんなストレスを簡単に測る方法を4個お伝えします。

1.ストレスは数値化が難しい

よくストレスフルな現代社会と言われるように、今の世の中では全員が何らかのストレスを抱えて生きています。
ただ、今まで多くの記事でストレスの原因や対処法についてお伝えしてきましたが、自分が今抱えているストレスというのはどれくらいヤバイのだろうかと考えたことはありますか?
ストレスの難しいところは、身長や体重、血圧と違って「今日はストレス度合10だな」とか、「今日はストレスが溜まっていて75ぐらいあるよ」といった数値化が難しいことです。
もし、ストレスを数値化することができれば、今日は疲れているんだな、とかそろそろガス抜きが必要だなといったことも分かりますし、無理して自分を追い詰めるようなこともなくなるはずです。

2.ストレスを測る方法

・ストレス測定アプリを使う

一番気軽な方法としてはアプリを使う方法があります。
このストレススキャンというアプリ(https://stress-scan.com/)を使えば、指をスマホのカメラにかざして数分待つだけで自分のストレス度合を測定することができます。
心拍数の変化はストレスを測定するうえでとても重要なファクターであり、このアプリではその心拍数の変化を測定することで、ストレス度合を可視化しているそうです。

・ウェアラブルデバイスを装着する

ウェアラブルデバイスを装着して心拍数を測定することもストレス測定には効果的です。特にApple Watchを装着すればアプリと連携してストレス度合を教えてくれます。
連携アプリもいくつかありますが、このウェルトリというアプリ(https://applion.jp/iphone/app/1074367771/)はストレス測定以外にも血圧の測定など健康に関する様々な情報を教えてくれる便利なアプリです。

・厚生労働省のサイトを使ってストレス度合を調べる

厚生労働省では主に職場で働く方向けにストレス度合を測定できる質問を用意しています。57個の質問におよそ5分程度で回答すれば、あなたのストレス具合が一瞬でわかるような仕組みになっています。

・日々のルーティーンを確認してみる

日々行っていること、ルーティーンがあれば、日々のちょっとした変化にも気づくことができるはずです。
日々見る番組、毎日決まったお茶を飲む、毎日決まった運動をするなどルーティーンは人それぞれ千差万別だと思いますが、ストレスが溜まっている時は日々のちょっとしたことにも影響がでてくることが多く、日々のルーティーンでさえ違和感を覚えることがあるかもしれません。
自分が日々行っていることは案外無意識のうちに行われていたりします。まずは自分の生活を振り返って、自分のルーティーンってこれだなというものを見つけてみましょう。そして、意識しながらその日々のルーティーンを行っているうちに違和感を覚えることがあれば、それはおそらくストレスが溜まっているサインでしょう。

3.ストレスと向き合おう

日々のストレスを測定することが重要な理由はストレスと向き合えるからです。自分の感じているストレスに対して人間はどうしても無頓着ですし、知らない間に自分のストレスが許容量を超えていて、一気に体やこころの不調となって表れることだって珍しくはありません。
だからこそストレスを数値化して、ストレスと向き合うことができれば、自分の体、こころがNGサインを出す前に対処することができるはずです。
いつか、自分の体、こころが壊れてしまわないようにまずは簡単なストレス測定からはじめてみてはいかがでしょうか。

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