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USBメモリが壊れた(2303 PRAM USB Device とは?)

先日、Linux系の起動USBメモリとして使用していた SilicomPower製 32GBがお亡くなりになった。外観には異常なし、アクセスランプは常時点灯(この時点で読み取りできてないんだろうな・・・っと嫌な予感)、ただ少し前に新しいOSをインストールしたばかりだったのにねっと思いつつ調べてみる。

Windows11を使っているときの見た目はこんな感じ。問題のUSBはDドライブとして認識されたデバイス。

エクスプローラーだとこんな感じ
プロパティだとこんな感じ
ディスクの管理だとこんな感じ
USBから情報が読み取れずアクセスを諦めたらしい

ここで「2303 PRAM USB Device」なる表記が気になるので検索してみる。どうやらUSBメモリのコントローラチップにアクセスできなくなったときにWindowsがデバイス名として置き換えてるもののようだ。世界中のコミュニティで悲鳴があがっていた(笑)

こうなっては物理故障なので寿命とみた方が良いだろう。高度な修復業者であれば壊れたコントローラチップを乗せ換えてメモリ内にアクセスできるっぽいが、まぁ今回はそこまでやる必要はないのでゴミ箱行き。中身のデータにも外部に漏れて困るようなものもない。

以前、書き込み限度回数を超えるまで使ったらしく読み取り専用となったUSBメモリはあったが今回の壊れ方は初めて経験する。作業用のUSBメモリに対してはデータの消失ありきで心構えしておく方が良い。

ただUSBメモリっていがいと逞しくて洗濯されること5回以上(笑)その度に基盤を取り出して真水で洗って乾燥させて使ってるような安物メモリ君も存在する(笑)ことを記しておく。


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