ADHDあるある?

①ボーとしてしまう。

ただ、ボ―としているとはいっても、何も考えていないわけではない。
むしろ、考えすぎてしまっているのだ。

ただそれは、目の前のことではなくて、今していることとは関係ないこと。
例えば、Aをしている時に、Bのことを思いついたら、頭がそっちに切り替わる。いつの間には、CやらDに関心が及び、気が付いたら、Aは雑になっていた、という風な感じだ。

例えば、お皿を洗っている。最初はお皿を見ているのだが、気が付けば意識は自分の頭の中の考えに移っている。他の人も、多かれ少なかれそうなのかも知れないが、その度合いが異なる気がする。

②マルチタスク、段取りが苦手。

マルチタスクで物事を進めるのが難しい。
料理も1品だけ作るのなら、余裕。むしろ楽しい。
それが、2品、3品同時進行となったら、頭がこんがらがってしまう。

あと、段取りが苦手、長期に及ぶプロジェクトがあった場合、どのくらいでできるか、見積もりが甘くなりがち。細分化しないと分からない(クセに細分化するのが面倒くさくて、はしょるクセがある)。

③忘れ物が多い。

最近の例でいうと、ジムに行こうと思ったとき。

ペットボトルに水を入れて、それをキッチンに置いた。
カバンを準備して、そこにスマホやら財布やらを入れ、さあ行こうと思ったとき、親が「ペットボトル忘れてるよ」と言われた。
水を入れるまでは良かったが、それをカバンにいれるのを忘れていた。

と、こういうミスがよくある。行く前によくよくチェックしないと、何か忘れる。「こんなもんでいいだろ」と、いうのは一番怖い。大抵何かを見落としているからだ。
最近はそれが分かってきたので、前日に準備したりしている。あと行く前には必ず再確認。

➃何かを見落としている。

これはつまり、こういうことだ。
○○するには、A,B,Cの3つのことをあらかじめ考えておく必要がある。このうち、A,Bは頭にあるのだが、完全にCに関しては、意識の範囲外にあって、行ってから始めて思い出す、のようなことだ。

まあ、一言で言うなら、見通しが甘いというやつだ。
先のことをイメージするのが苦手で、それは特に、初めてのこと、あまりやったことないことでは顕著になる。

一番困ったのは引っ越し。
例えば、椅子を分解する必要があったとして、よし、「分解しよう」となったときに初めて、ドライバーが必要なことに気が付くといったような感じ。
自分でも「バカか!」となった。

⑤興味の対象が偏っている。

分野によって、知識の幅、理解の深さが全く異なる。
興味ないことはほんとにない。
正確には、教えてくれる人がいれば興味を持つのかも知れないのだが、自分で調べようとは全くならない。
ただ、自分の気になることはトコトン追求するので、趣味は増える。

「人と比べて趣味は多く、その部分においては博学に見られる。だがその割に、誰もが知っているようなことを全く知らなかったりする」

というような状態になる。
レーダーチャートにしたら、項目によってかなり差が激しいだろう。凹凸なグラフになることは目に見えている。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?