毎週みるもの

話題のTBSドラマ VIVANTを1話目から毎週みている。新ドラマの宣伝でスタートする少し前に出演者が豪華だと偶然知りました。
ドラマの考察や解読は苦手で、いつもドラマというものは最終回に向けて走り去っていくようなお話に見える。それでも自分の記憶に見たドラマの場面が一部でも残ることは、思い出したときに覚えていることを安堵したりする。この文には、異なるものの見方もあるかもしれない。それは、いまは表さない。

VIVANTは、解説や公式に物語の秘密を解くカギがあることを発信して知らせていたり、見る人の気持ちや集中力を維持させるためにSNSを活用してくれている。わたしは、[X]の情報は諦めて、インスタグラムの投稿を見ている。惹きつけるチカラをもつドラマだなぁと思ったのは、1話目から全速力で走り始めたようなスタートだったところ。何がなんだかわからないまま、ものすごくスピーディに終わってしまい、あのドラマには見る人の興奮が少しだけありますよね。発奮なのかな?🤔謎がたくさん与えられて、考察を盛り上げているのも、いまの人々がさがしていた楽しみ方のひとつに思えます。
乃木さん(堺雅人さん)の豹変が瞬間的に誰だかわからないほどでした。半沢直樹を少し見ていただけなので、わたしにはあの演技をする堺雅人さんはドラマ エンジンから直結する状態。ドラマを見ているときに、集中を保って見ることは人生にもポジティブだったんだと再認識しています🙂

どうしても、最終回を前に先にひとつだけ記事を書きたくなりました。内容に関することをメインにできないほど、物語を眺めていることしか、毎週放送についていく方法が自前で備えつけになってないものですから🥲
気になっているのは、生存していて治療やリハビリに励む別班の人々を誰が報告したのか。わたしもそこには考えを巡らせ、きっとあの「いつも追いかけては見失ってしまう公安の人」ではないか!?と思ってしまいました。あの人は、野崎さん(阿部寛さん)の行動をすべてスマホで確認できそうな人?
野崎さんが乃木さんに「鶴」と言われたのは、公安の中にも潜んでいる見破りに気をつけてって言いたかったの?🤔
あとで場面の角度を変える見せ方のおかげで、1話目の全速力に毎回、この時にはもういろんなことがはじまってたんだと思い始め、緊急ダイジェスト特番などを見ると、壮大な話を描くための見どころにもスピード感のすごさ。

そして、ついに今週最終回が訪れる!😵‍💫
もう毎週与えられる物語の謎が終わってしまいます。いまは、SNSやインターネットを通して楽しみも共有できるから話題になるものは賑わいが起きてかけ算で増える満足感。満足感は満足度に到達し、毎週たのしみに見れるドラマはなぜ消えかけていたのか考え始めてしまいます。
インターネットやSNSが魅了したのは、時間を忘れられることでもあったのかもしれないと思いました。
それをテレビや世間が少しずつ、以前から楽しめていたものに戻していくことも可能だと感じられたりする、瞬間的な「このドラマ、すごいな!」でした。
このドラマひとつで、「世間」という言葉にひと括りにはしていないのですが、文章からそのように受け取れるのは世間というものの大きさかもしれません。
みんなでたのしむものは、インターネットやSNSでも届かなかった。普及したこととはちがってくる、楽しむことの答え。いろんなことにそれを「やってない」「やらない」は、ついてくる。本当に「みんな」は、むずかしい単語だなと思います。
それぞれにあるものが楽しむ、楽しめる、楽しみ方なんだろうなと思って、そういう気持ちの持ち方も大切だとおしえてくれるものがインターネットの入り口にも思えてきます。それをメディアがどのように活用するのかも、さまざま。

すべては、情報なんだね🙃


後半にかけて、この記事の内容が変化しているように思えますが、仕方ない書きたしです。それが、わたしが怯えるようになったものだから、そういうことも記すことが増える。そのうち、また書ききったように静かになる。
_(:3 」∠)_ その日が待ち遠しい。