「陣痛が気持ちいいって本当?」陣痛に対する価値観を変えてみる
今日は、私がアロマの次に好きな「出産」のお話。
私は、病院での出産と自宅出産を両方経験しました。
病院出産と自宅出産で、私の中で大きく変わったのは
「陣痛に対する価値観」でした。
1人目を病院で出産する前は、陣痛はただただ「怖いもの」。
そのイメージは小学生の頃からあり、「陣痛が怖いから子どもは産まない、
男の子になる」と決めて自らを「僕」と呼んでいました(笑)
実際、1人目の陣痛は痛くて、ずっと病院のベッドフレームと
夫の手を握りしめていて、翌日は筋肉痛になるほどでした。
その後陣痛に対するイメージが変わったのは、
2人目を自宅出産するにあたり、自宅出産した方のお話を
聞いたことがきっかけです。
自宅出産を経験したお母さんたちは、
温かい気持ちだったとか、
陣痛が気持ちよく感じたとか、
陣痛に対してポジティブな意見を持っています。
不思議なもので、そういった言葉に多く触れていると
自分の中のイメージも上書きされていきました。
そうして迎えた自宅出産、「陣痛が気持ちいい」は本当でした。
もちろん、痛いことは痛いのですが、
深く呼吸して、陣痛に集中すると、
陣痛の引いて返す波が「今、赤ちゃんも頑張ってるんだ」と、
とても尊いものに感じられたのです。
陣痛が怖いという方は、「自宅出産 気持ちいい」で検索してみて、
陣痛に対するいろんな価値観に触れてみることをおすすめしますよ。
それでもお産が怖いという時は、「怖いようじゃだめだ」とは思わず、
「怖いのは当たり前」でいいと思います。
妊娠~出産~子育てに大切なことが書かれた本から、
以下のように引用します。
このように、声を出すことで恐怖から解放され、
赤ちゃんがスムーズに出産された事例もあります。
「大人が声を出して怖がるなんて恥ずかしい」なんて
思わなくていいんです。
痛みや不安は少ないに越したことはありませんから、
アロマの効果でリラックスして、お産を進めるのもおすすめです。
痛みを和らげる、リラックスするための準備はしっかりと行い、
「ありのままの自分」でお産に臨んでください𓇼
●アロマレシピ
解放ブレンド
・イランイラン 3滴
・ラベンダー 3滴
・ゼラニウム 2滴
・サンダルウッド2滴
陣痛が来たら手に落とし、仙骨やお腹に塗って香る。
●コツ
自然の陣痛は陣痛と陣痛の間は全く痛くありません。
1分痛くて9分は痛くない、といった感じです。
痛みが引いたときにはアロマを手に取って香ってください。
香りは脳に直接届く唯一の感覚です。
深い呼吸となり、出産をスムーズにしてくれる効果もあります。
「準備してたのに持っていくの忘れた!」という話をよく聞きますので、
あらかじめ陣痛バッグに入れておいてくださいね。
●妊婦さんがアロマを使用する際の極意
もっとも気を付けていただきたいのは、アロマの品質です。
日本で一般的に販売されているアロマは、
リラクゼーションを目的としたもので、
ここで紹介しているような「飲用」や「手に取って塗る」
といった方法に適していません。
フランスなどで医療目的に使われている、
「セラピー等級」のアロマを選ぶのが絶対条件です。
お店に並んでいるアロマでも「セラピー等級」とされているものがあり、
中には純粋なアロマもあるかもしれません。
しかし、厳しい品質検査をしているものはほとんどありません。
増量剤や農薬などの汚染物質の混入、
100%天然であっても粗雑な製造による成分の偏り、
そういったオイルを使うことはむしろ危険です。
アロマ選びで心配なこと、
アロマの使い方でもっと知りたいことがありましたら、
オンラインでご相談に乗っていますのでご利用ください。
お伝えするのは「本当に安全なアロマの選び方」やアロマケアの方法。
私自身が3人の出産を通して学んだこと、
助産院で1000人近い方に使われてきた実績に基づいています。
初めての妊娠で出産を不安に思っている方や
上のお子さんの時に育児がしんどかった方にも
おすすめのオンライン相談です。
気になる方はどうぞご応募ください𓇼
参加申し込み後に具体的な利用方法を案内しますので、
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初めての参加者は無料で参加できます。
困りごとが解消するよう全力で相談をお受けします✿*
本当にアロマテラピーを取り入れるかどうかは
個人の自由なので使用を強制することはありません。
安心していただければと思います。
選択肢のひとつとして、できるだけ多くのお母さんに
知ってもらいたいと考えています𓇼
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