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#立憲共産社民れいわ連合政権を求めます

 みなさん、こんにちは。久しぶりのnoteになってしまいました。

 少しずつ執筆していたのですが、この時期忙しすぎてなかなかまとめることができてませんでした。

 最近の濃厚かつ同時多発的な出来事はコペアヤ先生が大事な点をしっかりとまとめてくださっています。ぜひこちらをお読みください。

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 さて、いまさらながらですが、東京都議選は本当にお疲れさまでした。 都議選の結果は、多くの皆さんが総括してくださっていますので、今回は私の視点でお話ししたいと思います。

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都議選で得た成果と課題

 日本共産党と立憲民主党が候補者調整した選挙区すべてで野党議席を確保することができました。日本共産党立憲民主党も議席を伸ばすことができたのです。このことは今後の選挙で野党が共闘することの大きな意味を示していると思います。今後さらに共闘が進化・深化していくものと思います。

同時に、これから取り組むべき課題も見えてきました。

 一つは投票率の低さです。この件についてはこれまで私もコペアヤ先生も何度も訴え続けてきました。今回、期日前投票は割と良かったので期待していたのですが、当日の投票率が伸びませんでした。とても残念な結果です。

 投票率が伸びなければ、政党の組織票の状況が反映されやすくなります。組織力のある与党に有利に働きます。

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なぜ野党が躍進できたか

 それでも今回の選挙で野党に対する期待が高まったのは、東京五輪をはじめとする政府のいい加減な取り組みに対する危機感や、ずさんなコロナ対策を何とかしてほしいという切実な期待が野党に寄せられたからではないかと思います。

 これは何を意味しているかを考えてみましょう。このままいくと総選挙は早くても2か月先以降、まぁ3ヶ月後と考えた方が良いでしょう。その時はオリンピック・パラリンピックはすでに終わっています。現在でも杜撰(ずさん)すぎる感染対策状況ですから、すぐにでも感染爆発することが目に見えています。医療機関もベッドが足りない、医療従事者の皆さんが再び疲弊してしまう事態になることが容易に想像できます。3ヶ月後はそれが状態かしてしまっている可能性が大きいのではないでしょうか。

 3ヶ月後には政府とそれに協力するマスコミによって、「争点のない選挙」だとか「政府の成果」を宣伝し管政権の失政を話題にしない事が容易に想像できます。数ヶ月前の怒りを全体的に持続させることの難しさを感じます。そして、政府に対する期待はそれまでの失政とは別次元のものとして働いてしまうように思います。政府を評価する世論は相変わらず存在すると思います。

 ですので、東京都議選で野党に対する期待が高まった現象は当てにしてはいけないということを私はお伝えしたいのです。

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#一票の重み

 もう一つは、一票を大切にする取り組みを並行して行う必要があるということです。投票日の夜に参加したスペースで聞いた話では、杉並区の開票立ち合いに参加した人が次のようなことを話してくださっていました。

 せっかく候補者に対する期待を込めて投票してくれた貴重な一票が無効になっている。見てきた中でも40から50票ぐらいの無効票があった。例えばその中身は、候補者名だけを書いてあればよいのに、「○○△△ がんばれ!」「○○△△♡」など余計なことが書いてあったというものでした。

 目黒区では、星見てい子さんがたった6票差で当選できませんでした。最後のほうまで当確が上がってこなかった選挙区でした。言葉にならないぐらいの悔しさを感じます。

 「○○△△ がんばれ!」と書いて投票された方はどんな思いで投票したんだろうと思うと、涙さえ出てきます。生活が本当に苦しかったりコロナやオリンピックのどうしようもない今の政治を変えてほしいと心から願いを込めて書いたのだと私は思います。もしそれで当確が左右されたりしていれば・・・

 余計なことを書けば無効票になるということは当たり前のことですが、人の強い想いは物事を見えなくしてしまうことも考えられます。当たり前を当たり前と思わず、大切な票を無駄にさせないために投票のルールも含めて呼びかけるように、働きかけるように皆さんもご一緒に声を掛け合ってほしいと思います。

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一票の重みの話をもう一つ。

 7月18日、昨日淡路市議会議員選挙の投開票が行われました。
日本共産党は2議席獲得できました。本当におめでとうございます。

当選した、かまづか候補のツイートがこちら。



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いかがですか。

 当選と次点ではたとえ一票差でも4年間の差がそこには発生します。
本当に一票一票を大切にしなければですよね。

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日本共産党99周年企画

 7月15日、日本共産党はなんと99周年を迎えたそうです。本当に戦前からの長い歴史が脈々と続いているんだなぁ。しかもぶれない。もし、間違ったとしてもちゃんと「ごめんなさい。繰り返さないように、これからこのようにします。」ということができる当たり前に信頼できる政党なんだということが知れば知るほど実感できます。

 15日は特別企画として、日本共産党埼玉県委員会主催の「日本共産党創立99周年記念12時間リレー・オンライン集い」がYouTubeで配信されました。 さすがに12時間張り付いて視聴することはできませんので、私が一番気になっていた企画に狙いを定めて生視聴することにしました。

#タムトモに聞いてみよう

 という企画です。なんと、あの 田村智子参議院議員 日本共産党政策委員長に質問ができるんですよ? これは質問しないわけにはいかない! ってことで早速ハッシュタグをつけてツイートしました。

それがこちらです。




 日本語が少しおかしい部分はご愛敬ということで😝
慌ててツイートしていたので、あとから聞いておや?って思いましたが、過ぎたことは仕方ない(笑)

 そして、なななんと、 #タムトモに聞いてみよう  コーナーの二番目に質問を取り上げていただけました。

自慢じゃありませんが、自慢したい😝

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 私はこの質問をずっと日本共産党の議員さんに投げかけてみたかったんですよねー。早く政権交代してほしい。でも自動的にどうにかなるものでもない。連合立憲民主党に対し、日本共産党と一緒に政権はやれないと釘を刺していますし。そういうこともあって立憲民主党がぶれているように見えていたこともありますし。

 どうやったら政権交代を実現できるか、どのように取り組めば野党連合政権を実現できるのかについて早くその方向性を打ち出さないと、多くの国民の選択肢になりにくいんじゃないか?
半ば焦りにもにた気持ちがあったと思います。

 結論から言うとそれに対する回答を田村智子議員が明確に答えてくれたのです。その部分の動画はこちらです。頑張って文字おこしもしましたので是非読んでみてください。


2015年 国民連合政府をと呼び掛けてから、一貫してほかの野党のみなさんに政策の一致点はあると、一点共闘でもいいから安倍政権を倒すために共闘しよう、それは今の菅政権にも適応する話だと思うんです。

実は総選挙が目の前でしょう? 総選挙っていうのは、ほんとに
政権がかかった選挙
なんですよ。それでいま、菅政権の支持率がぐわーーっと落ちていて、オリンピックを巡って国民の不安に一切答えない。とにかく国民とのコミュニケーションが成り立たない政権になっちゃってる。

これ、もう国民の心が離れてるような状態

そんなときにね、日本共産党がガンガン共闘、共闘と呼び掛けて、国会の中でも共闘が進んで、選挙は国政選挙の補選とか、部分的な選挙を見てみると共闘して勝ってる。

都議選もそうですよね。一人区二人区三人区で、候補者調整って形でしたけども、うちが立ててるところは立憲さんが立てないとか、逆とか、そういうやり方で立憲民主党も議席を伸ばしてうちも議席を伸ばすと。そういう選挙になった。

そうすると、共産党が入った政権っていうのが、現実味を帯びてきてるんですよ。世間から見ても。

マスコミからも共闘のキーパーソンって風に位置付けられて、一年ぐらい注目をずーっと私たちは受けてるわけなんですよ。
 
そうするとね、そうやられては困る って思う勢力がいるわけですね。

特に、私たちなんか「大企業からちゃんと税金とれよ」とかね、「人件費だってちゃんと払わせなきゃだめだ」「モノ言う政府作らなきゃだめだ」「アメリカにもモノ言う政府が必要だ」っていう風に言ってると、

「そんな転換の方向に向かったら困る」
と思っている、現在の権力者たち

ちょっとね、なんてんですか、横やりも含めた共闘を妨害し崩そうというやり方っていうのは、これまでの比じゃないんです。いろんなやり方であるわけなんですよね。総選挙が近くなればなるほど。

ただ、その中でも私たちはあきらめません。やっぱり。

特に憲法さえも解釈一夜にして変えて、「自衛隊が海外で戦争ができる」「武力行使ができる」「アメリカと全く同じ行動ができる」ゆうような安保法制を通したままのね、政府を長引かせるわけにいかないし、このコロナでこれほど無策無能だってことが示された政権を長引かせるわけにもいかないと。

政権交代するしかない。それがばらばらで闘ったらだめなんだから一緒になって闘おうよと、一緒になって闘うときに、「野合でもない候補者調整でもない一緒に政権変えてこういう政策進めるんだっていう そういう共闘が必要ですよね」と言い続けています。


で、さきほどすごくうれしいのは、市民の方から「政党の話し合いを待つわけにはいかない」って。 

その通りです。 私たちの出発点は市民との共闘でしたから、是非、市民の皆さんから今の菅政権見て「やっぱねぇこんな政策じゃだめで、こういうのをやってほしいんだ」と、「野党はこれだったら一緒にできるでしょ」っていうものを、どんどん私たちのところにも、共産党にも立憲民主党にも、ほかの政党にも是非ね、示してほしい。投げつけてほしい。受け止めてよ!と。このボールをと。

「受け止めて話し合ってよ」という働きかけを、今こそしてほしいなぁっていう風に思うのと、日本共産党がその立場だということはかなり浸透しています。

だから、その共産党自体がいろんな意味で力をつけて大きくなっていくかどうかっていうことも、政党の話し合いを前に進めることができるかどうかの、いわばカギを握っているんですね。

いろんなところで闘われている地方選挙でもそうですし、日本共産党そのものが党員が増える後援会員が増える日本共産党をフォローしてくれるいろんなねTwitterのフォロワーが増える

こういうことがすべてね、今後の共闘を前に進めていく力になっていくという風に思いますので、是非お力をお貸しください。

あきらめずに、 ほんとに話し合いましょうということを求め続けていきますのでよろしくお願いしたいと思います。
 
2021年7月15日  
「日本共産党創立99周年記念12時間リレー・オンライン集い」
#タムトモに聞いてみよう
より 質問に対する田村智子議員の回答

いかがでしたでしょうか。文字にしてみると結構大事なことを話されていることがよくわかります。

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まとめ

 都議選や他の地方選挙、オリンピックへの政府の対応、コロナ感染拡大への対応などを通じて次のようなことが見えてきました。

野党連合政権は自然発生することはない
日本共産党が政権に入ったら非常に困る企業や議員が相当数いる
 (むしろそっちのほうが多い)
✅連合が立憲民主党に対して日本共産党を排除するように示唆するのは自然な流れ(ここに文句を言うことに力を割いても効果は薄い)
✅日本共産党が政権に入る機運が高まると嘘やデマ宣伝が激しくなる
 (中国や旧ソビエト、北朝鮮のようになってもいいのか。暴力による革命を起こそうとしているとか、全体主義とか)

政権によるデマのひどさに関してはこちらの記事後半をご覧ください。

 また、先週の国民民主の玉木代表によるデマもひどいものでした。
もう一度、コペアヤ先生のこの記事を掲載します。
後半の、「☆日本共産党は全体主義と無縁」を是非お読みください。

政党間の調整は私たちが思っているほど単純ではないし簡単には進まない
 各政党を推している支持基盤はそれぞれ違います。
 政策が違うのですから一致点を探ることは本当に大変なことです。
 野党は一つ一つすり合わせながら一致点を探っているのです。
 2015年以降そうやって着実に前進をしてきました。
 でも、そんなペースでは時間がいくらあっても足りないのも事実

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私たちはどうすればいいか

 上記の課題を踏まえて私たちはどのように行動すればよいでしょうか。
大事なのは、次のような状況を作り出していくことだと思います。

✅日本共産党が国民の立場で活動をしていることをみんなが知っている
✅日本共産党が野党連合政権に不可欠だという世論ができている
✅日本共産党の組織が大きくなっている
✅JCPサポーターが増える
✅赤旗読者が増える
✅党員が増える


そうなんです。日本共産党が政権に入っていなければ困るという世論が大きくなることがどうしても必要です。

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世論が求めなければ政権交代(野党連合政権)は実現しない

 世論が日本共産党を求めれば、連合だって日本共産党の存在を無視できなくなる。玉木だってデマを言えなくなる。私たち市民はそういう状態を目指す必要があるのではないでしょうか。

 政党間の埋まらない溝を市民による世論が埋める。これが野党連合政権を実現するための一番の近道だと思います。

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私たちは政治戦略に忖度しなくていい(7/20追記)

 田村智子議員の話を聞いて考えました。
政治戦略(野党間の駆け引き)について素人の私たちがとやかく言っても仕方が無い。そのことは政党間同士でしっかりやってもらえばいい。

 私たち市民の役割は、もっとストレートにこうなってほしいという姿を率直に、大胆に求めていいんじゃないかって。

 私たちまで一緒になって政治戦略などの駆け引きを考え、その結果情勢に忖度しているんじゃないか。本来求めている姿を正面から語っていないんじゃないかという気がしてきました。

 私たちひとりひとりがこんな政府だったらいいな、というビジョンを自ら語ることこそ、政権交代に向けた大きな力になると思います。

このビジョンを4野党に率直に伝えてそれを実現する政権を創ってもらおうじゃありませんか!

 ブレインストーミングと一緒ですね。 考えられることをすべてテーブルの上に載せて、他の人が出した案を絶対に否定しない。何をどう組み合わせるのか、肯定的に考えていく作業です。

ということで、私はこのハッシュタグを掲げました。

#立憲共産社民れいわ連合政権を求めます

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日本共産党が野党連合政権に必要な理由

 私は、日本共産党が政権に入らなければそれは、結局はブレる政権となってしまい、再び自民党から「悪夢の民主党政権」と揶揄される事態になると思えて仕方ありません。

 結成から99年間、国民の立場にたつ野党として、地道に地味に信頼を勝ち取ってきた。

 社会科学研究所を擁し、常に科学的に歴史から真摯に学ぶ姿勢を貫いている
ことが、確かな野党と言い切れる所以であると思います。

 国民の命と暮らし、人権を守るというスタンスを堅持している政党だからこそ、政権与党になってほしいと思います。

科学を軽視し、知性のかけらも感じない菅自民党政権は終わりにしたい。

世の中の流れを科学的に分析、解明しながら本当の意味で国民のために働く政府を実現してくれる政党を私は求めたいと思います。

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実現するために私たちがやるべきこと

今さら感もありますが、心新たに。

✅日本共産党の取り組み・活躍を広げる
✅身の回りで共産党の活躍を話題にする(動画の拡散やツイート)
#立憲共産社民れいわ連合政権を求めます  を宣言し広げる
✅マスコミ、報道機関に対して政権交代を求める投稿、FAX、メールを送る
✅しんぶん赤旗を購読する。JCPサポーターに登録する。党員になる。
 (最後はめちゃめちゃハードル高いですが自分ができると思ったことからやっていこう)

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最後に

 東京五輪は世界中に新たな変異株をばらまくエピセンターになってしまうと思います。それは国際的な信用失墜になることにほかなりません。

安部菅政権を野放しにしてきた国民の責任であると自覚しなければなりません。

一人でも多くの皆さんが自ら発信し、変化を加速し確かな政党による政権交代を実現できるよう、期待を込めて呼びかけたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。





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