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#田村智子 #日本共産党 #0719議員会館前行動「改憲阻止・暮らし守れ」の声広げよう 2022.7.19 文字起こし

みなさん、こんばんは。

参議院選挙が終わって1週間と少し経ちました。

改めて参議院選挙おつかれさまでした。

 今回は日本共産党の議席は減りましたが様々な教訓を得ることができた選挙だったんじゃないかと思い思っていたよりもがっかりはしていません。

それはTwitter仲間の皆さんも同じなんじゃないかと思います

 その1例としてくりみわりさんのツイートを引用リツイートしたものをご紹介します。

 そうなんです。確かに選挙に勝つことは大事なんですけどそれはあくまでも手段。頑張っても選挙結果が思わしくなくてもそれは手段の一つが阻まれただけなんです。

 私たちのくらしを良くしたい。そのためには平和がなによりも大事だし、消費税も5%になってほしい。男女の賃金格差を解消したいし、あらゆる差別をなくしたい。そして何より緊急に取り組まなければならないことは気候危機を本気で何とかするための世論を湧き起こさないと世界は崖っぷちの状況になっています。


2022年7月19日(火)夕方。
『改憲発議反対!軍拡やめろ!辺野古新基地建設中止!ロシアはウクライナから即時撤退せよ! いのちとくらしを守れ!7・19国会議員会館前行動』
が取り組まれました。

 その中のタムトモさんのお話をみんなに聴いてもらいたい、読んでもらいたいと思えるほど的を射た内容だったので文字お越しします。

ぜひ視聴しながらお読みください。

田村智子議員の訴え


みなさんこんばんは。
比例代表で3期目の議席を得ることができました。
日本共産党の田村智子です。

ほんとに大きなご支援ありがとうございました。

この選挙反省するところもいろいろあるんですけれども、私たちほんとにこれほど、(この憲法をめぐって対話をするようにして)政策をお話しするとビンビンといろんな方々にその訴えが響いていくっていう手ごたえを感じた選挙ってなかなかなかったんですね。

 その大きな現象というのかそれが東京選挙区で私たち日本共産党から立候補いたしました山添拓さん「憲法が希望」ということをスローガンに掲げて。
この選挙期間中にどんどん若い皆さんの支援の輪がですね、拡がっていってその「選挙で応援に駆け付けました」「ビラ配りたいです」「私は何をしたらいいでしょう?」
選挙が終わって報告の街頭宣伝をやるとそこに駆けつけてきた若い人が
「こういう選挙の結果を受けてそれでは私は何をしたらいいでしょう?」

とこんな風に話しかけてきてくれる。

これはもう、私もなかなかたくさんの選挙闘ってきましたけれども、今までに経験をしたことがない現象が(まだ端緒的かもしれない)でも、起きているんだっていうここをですねぜひ確信にしていきたいと思っています。


 先ほど来お話ある通り国会の中で改憲勢力3分の2という風に言われています。しかし、「憲法9条に、ただ自衛隊を書き込むだけだよ」こういうのは通用しなくなったと思うんです。
今度の選挙で。
だって軍事費2倍ですもんね。敵基地攻撃能力の保有なんですよ。
それは「憲法に今の自衛隊書くだけですよ、何位も変わりませんよ」ではなくて、

まさに何をしたいがための憲法9条改憲なのか。

このことがいま、見えてきたんじゃないでしょうか。

今こそ国会審議で徹底的に議論してほしい


 11兆円もの軍事費に多くの国民の皆さんは不安を抱いていると私は思います。たくさんの政党が「子育て予算を増やします」「教育予算を増やします」とこの選挙で言った。
しかしそれは軍事費2倍、11兆円もの軍事費と両立することなどできない。

くらしの予算がどうなるのかと、こういう問いかけに果たして国会が始まったら岸田政権はどう答えていくんでしょうか?

まさにこれからが、私たちがこの改憲策動が何を目指しているのかを具体に問うことができるそういう局面がやってきているんだと思います。

たった3日で終わるんじゃない!

 参議院選挙が終わって国会が8月の2日から始まるといいますが、3日間で終えようとしているんですね。今日、私たち小池晃書記局長の記者会見の場で、それはだめだと。

やはりですね、
✅ いまこの新型コロナの感染もこれほどひどい状態になってきている。
✅ それから選挙の中で問われた軍事費の問題。
✅ ロシアのウクライナ侵略に対して日本はどうしていくのかという問題。
✅ それから9月にほんとに安倍晋三氏の国葬をやるのかと。
こんなことを国民に問うこともなくですね、議論もなくですね、弔意を押し付けるようなやり方。これは認めるわけにはいかないわけですから。

たくさん国会の中で議論すべきことがあるんじゃないでしょうか。
まず皆さんそう言う声上げていきませんか?

たった3日で終わるんじゃないと、世界も、日本もほんとに大変な状況に直面している。物価高の問題も含めて。そこに対して岸田政権は今すぐ何をするつもりなのか。

 8月は概算要求が作られる時でもあります。来年度どういう予算編成をしようとしているのか、それは与党の中だけどか、政府の中だけで話し合われる(べき)ものではないんですよ。

✅ この物価高、円安、どうしてくれるのか。
✅ 何をするのか。
それは国会の中で議論すべきなんじゃないでしょうか?

✅ 安倍晋三氏が本当に国葬に値するような何の功績を残したのか。
✅ 彼がやったことがどのようなものであったのか。
それは国会において議論されるべきなのではないでしょうか。

外交ちゃんとやってる? 監視の目を

 そしてまた、このわたしたちあの、軍事費ではなく外交ってことを訴えぬいたわけですよ。

そして核兵器禁止条約の締約国会議に岸田さんはいかなかった
今度はNPT会議が行われる。
ロシアの核の脅しに対して、また、ウクライナの戦争を終わらされるために、いったい日本はどういう外交をやるべきなのか。
軍拡の議論だけじゃない。
どういう外交をやるべきなのか。
特に問われるのはロシアを包囲しなければならないときに
✅ アジアを分断し、
✅ アジアの中に敵対を作り、
✅ アジアの中に敵だとみなされる国をもって敵基地攻撃能力の保有。

こんなことをしたら世界に対してどういうメッセージになる(のか)。
それは日本にほんとに平和をもたらすのかどうか。
こういうこと全部直ちに議論していかなければならないんじゃないでしょうか?

市民と野党の共闘なくして自公政治は変わらない。

 ぜひ、私たち国会の中で、またね、野党の共闘も作れるように頑張っていきます。そしてまた、この国会を動かすのが市民の皆さんとの共闘の力があるということを、私たちは数々の違憲立法との戦いの中で確実にその歩みを進めてきたと確信をしています。

 今一度多くの市民の皆さんと、憲法をめぐって、軍拡をめぐって、くらしの問題をめぐって、大いに対話を拡げていきたいと思います。
対話をすればするだけ、おそらくは、こんな政治ではおかしいという声が拡がっていくと、私はこのことが参議院選挙の確信にもなっていますので、皆さんと一緒に新たな挑戦やりながら、何としても改憲阻止、くらしまもれの声、拡げていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。


最後に

いかがでしたでしょうか。
私はこのタムトモさんのお話で元気をもらいました。

ある意味政治を変える取り組みは日常こそが本番で、選挙はお祭り ぐらいの感じに思えてきました。

引き続き市民と野党の共闘を基礎に野党各党を引き寄せていく発信をしていきたいなぁと思いました。

まずは臨時国会を3日で終わらせずにしっかりと議論を求める行動をしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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